偏差値45の受験生がやっておくべき夏課題とは? 今日の数学#201

今日の数学問題#201

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今日の数学コラム

偏差値は50が中央とされています。

模試を常に受けている生徒は慣れているとは思いますが、中学3年の夏休みになり、受験を意識し始めた時に突きつけられる現実は不安になることも多いでしょう。

偏差値45は統計的には平均より少しだけ下のレベルですが、頑張り次第で偏差値60の学校に合格することも可能です。実際そう言う生徒を目の当たりにして来ました。

とはいえ、高校受験においては中学3年間の内申点が非常に重要です。

特にこの夏は勝負です。少しでも勉強を頑張りたい!と思っている方は目標を偏差値60の学校へ設定しそこへ向かって頑張ってみましょう!

早い段階で目標を下げないようにしましょう。下げても良いのは冬です。

さて、今日のメインテーマは夏休みの間に取り組むべき数学課題です。

ぜひチャレンジして見ましょう!

その1 基礎計算力はあるか?

計算とは小学校の分数、少数の計算や中学1、2年生の正負の計算、文字式、方程式、連立方程式、中学3年生の式の展開、因数分解の事です。

まずそれぞれ人に「どうやって解くのか?」を教えられるか?を基準にしてください。

それが理解できていると言う事です。

複雑なテクニックはいらないので、まず教科書レベルの事を説明できるようになりましょう。

その上で、計算スピードです。

薄い計算に特化したテキストを購入し(目安時間が表記されている物)、目標時間の8割のスピードで完遂できるようにスピードアップを目指しましょう。

例えば目標タイムが10分であれば8分以内が目標です。

高校入試は基礎計算が肝。

絶対落としてはいけません。ここで合否が決まると言っても過言ではないくらい大事です。

その2 1次関数の扱いは慣れているか?

3年生では2次関数を扱いますが、1次関数、比例、反比例の理解ができていないとかなり難しいです。

1次関数の式を見ただけでどんなグラフかがイメージできるぐらいが理想です。

1次関数のグラフがイメージできると言うことは座標平面の理解があると言う事です。

その3 テスト時間に慣れているか?

テスト時間はトレーニングで身につけましょう!

テストは時間勝負ですが、そうなればなるほどプレッシャーが大きくなり普段解ける問題も解けなくなってしまいます。

ですので、普段の勉強の時から解答時間を測って時間に慣れる必要があります。

メトロノームを用いても良いかと思います。

やらずに諦めるよりできる事を全部やってみましょう。

結果も大事ですが、結果がどうであれそれに向かって行うプロセスが一生の宝物です。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学 解答#201

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