数学コラムの目次
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京の算数学問題#1456

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算数学コラム
「小3・小4は、家で何分くらい勉強すればいい?」
「30分では少ない?」
「1時間やらせた方がいいの?」
家庭学習の時間は、保護者の方が悩みやすいテーマです。
目安としては、よく学年×10分といわれます。
その考え方なら、
- 小3は30分前後
- 小4は40分前後
になります。
ただし、これは絶対の基準ではありません。
大切なのは、時間の長さよりも、集中して取り組めたか、理解につながったか、無理なく続けられるかです。
小3・小4の家庭学習時間の目安
家庭学習には、学校の宿題と、それ以外の復習や自主学習があります。
目安としては、次のように考えられます。
| 学年 | 家庭学習の目安 |
|---|---|
| 小学3年生 | 20〜30分程度 |
| 小学4年生 | 30〜40分程度 |
宿題が多い日は、宿題だけでこの時間になることもあります。
反対に、宿題が少ない日は、計算練習や読書、苦手単元の復習を少し加えてもよいでしょう。
30分や40分できないと問題?
毎日、目安通りにできなくても心配しすぎる必要はありません。
習い事や学校行事、体調によって、集中できる時間は変わります。
たとえば、
- 平日は15分
- 時間のある日は30分
- 疲れている日は宿題だけ
でも構いません。
近年は習い事をしているお子さんも多くいらっしゃいますので、もっと少ない時間でも毎日続ける方が大切です。
長時間やらせて勉強が嫌になるより、短くても続ける方が、学習習慣につながりやすくなります。
家庭学習は長ければよいわけではない
机に1時間向かっていても、
- ぼんやりしている
- 答えを写している
- 同じ問題で止まり続けている
- 何をするか決まっていない
状態では、学習の効果は上がりにくいです。
一方で、15分でも、
- 計算問題を解く
- 間違いを直す
- 漢字を確認する
- 今日の授業を振り返る
と目的が決まっていれば、意味のある時間になります。
見るべきなのは「何分座っていたか」よりも、何ができるようになったかです。
小3の家庭学習でおすすめの内容
小学3年生は、わり算や分数、単位など、新しい考え方が増える時期です。
家庭学習では、次の内容を組み合わせると進めやすくなります。
- 学校の宿題
- 九九の確認
- わり算の練習
- 漢字や音読
- 間違えた問題の解き直し
- 文章題を1問
すべてを毎日やる必要はありません。
たとえば、
- 宿題20分
- 九九や計算5分
- 間違い直し5分
という形でも十分です。
小4の家庭学習でおすすめの内容
小学4年生は、わり算の筆算、小数、分数、角度、面積など、つまずきやすい単元が増えます。
おすすめなのは、
- 学校の宿題
- 計算練習
- 前に間違えた問題
- 小数・分数の復習
- 文章題や図形を1問
- 自主学習
です。
小4は「小4の壁」といわれることもあり、急に宿題に時間がかかる子もいます。
その場合は、無理に時間を増やすより、どの単元でつまづいているかを確認することが先です。
集中が続かないときは分けてもよい
30分や40分を続けて取り組むのが難しい子もいます。
その場合は、
- 15分+15分
- 20分+10分
- 宿題のあとに休憩し、復習を5分
のように分けても構いません。
特に小3・小4は、まだ長時間の集中が安定しないことがあります。
一度に長くやるより、短い時間を区切る方が取り組みやすい子もいます。
家庭学習を始めやすくする工夫
時間を決める
「あとでやる」では、始めるタイミングが曖昧になります。
- 帰宅しておやつのあと
- 夕食の前
- 習い事から帰ったあと
- お風呂の前
など、生活の中に入れると習慣になりやすいです。
最初にやることを決める
机に座ってから何をするか考えると、それだけで時間がかかります。
「最初に計算5問」
「まず音読」
「宿題の算数から」
と決めておくと始めやすくなります。
できることから始める
最初から苦手な問題に取り組むと、気持ちが止まりやすくなります。
簡単な計算や音読など、取りかかりやすい内容から始めると、その後の学習にも入りやすくなります。
終わりを見えるようにする
「全部終わるまで」では、子どもにとって先が見えません。
- ここまでで終わり
- 10分たったら休憩
- この3問が終わったら終了
と決めると取り組みやすくなります。
宿題に1時間以上かかる場合は?
小3・小4で毎日の宿題に1時間以上かかる場合、単に勉強時間が長いと考えるのではなく、理由を確認したいところです。
考えられるのは、
- 学習内容を理解できていない
- 九九や計算が定着していない
- 問題文を読むのに時間がかかる
- 書くことに負担がある
- 集中が途中で切れている
- 間違いを怖がり、何度も確認している
などです。
「もっと早くやりなさい」と急かすより、どこで時間がかかっているかを見ることが大切です。
場合によっては担任の先生と相談し宿題の量を調節してもらうなど、合理的配慮を検討した方が良いケースもあります。
保護者が避けたい関わり方
時間だけを増やす
点数が気になると、「今日から1時間」と決めたくなることがあります。
しかし、理解できていない状態で時間だけ増やすと、苦手意識が強くなる場合があります。
ずっと横について教える
毎回すべてを親が指示すると、自分で進める機会が減ります。
最初にやることを確認したら、少し離れて見守り、困ったときだけ支える形が理想です。
他の子と比べる
「○○ちゃんは毎日1時間やっている」と比べても、その子に合った時間とは限りません。
昨日より少し早く始められた、間違い直しまでできた、という本人の変化を見ることが大切です。
家庭学習の時間より見たいポイント
家庭学習がうまくいっているかは、次の点で確認できます。
- 自分から始められる日が増えた
- 丸つけまでできている
- 間違いを直している
- 分からないところを質問できる
- 翌日も同じ問題が解ける
- 勉強への抵抗感が強くなっていない
時間が短くても、こうした様子があれば、よい学習につながっています。
教育は1日で成果はでません長期的に辛抱強く関わり続ける必要があります。
子どもの可能性は無限大です。
肩の力を抜き、じっくりと寄り添っていくことが何より大切です。
京都・中京区で家庭学習に悩んでいる方へ
アイデア数理塾では、問題の解き方だけでなく、
- 何から始めるか
- どれくらい取り組むか
- 丸つけをいつするか
- 間違いをどう直すか
といった勉強の進め方も大切にしています。
すべてを大人が管理するのではなく、やり方を伝えたうえで、宿題や学習のペースを少しずつ本人に任せていきます。
家庭学習がうまくいかない場合は、時間不足ではなく、進め方が分からないことが原因になっている場合もあります。
まとめ 小3は30分、小4は40分前後が一つの目安
小3・小4の家庭学習時間は、
- 小3:20〜30分程度
- 小4:30〜40分程度
が一つの目安です。
ただし、毎日必ずこの時間をこなす必要はありません。
大切なのは、
- 短くても続ける
- やる内容を決める
- 間違いを直す
- 必要なら時間を分ける
- 子どもの様子に合わせる
ことです。
家庭学習は、長時間頑張ることより、自分で始めて、振り返る習慣を作ることを目指しましょう。
京の算数学 解答#1456





