「頭がいい」ってなに? 今日の数学#276

今日の数学問題#276

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数学コラム

先日、とある少年野球チームにブレインアクショントレーニングの指導に伺ってきた。

僕の指導はまずなぜこれをするのか?という意味づけを行ってからスタートするようにしている。

その後ひたすらコミュニケーションを取りながらトレーニングを行う。

トレーニングを終えると変化を感じている子どももちらほら。

中には球速が3kmも上がった選手もいた。

帰り際1人の子どもが僕に声をかけてきた

「なんでそんなに頭がいいんですか?」

思わず笑ってしまいました笑

おそらく彼にはどこかしら頭が良く見えたのだろう。

彼曰く、「速いボールを投げられたから」という実体験があったからだそうだ。

でもそこで感じたのは頭がいいってどう言うことか?というその子の定義が面白いと言うことです。

僕の中のイメージは頭がいい=柔軟な発想があると言うもので、

そんな発想があったのか!とか軽く説明しただけで全体を把握できるようなイメージ力も頭がいい人の特徴かなと思います。

脳科学的にみた頭がいい人

最新の研究ではニューロン以外の脳の要素が頭の良さに関わっているのかもしれないという証拠が上がっています。

私たちの脳は1300gです。

数千億個というニューロン(脳細胞)が存在しニューロン同士の接合部分をシナプスと言います。

頭がいい人は一見脳のネットワークが発達し複雑なのかと思いますが、実はIQの高い人ほど脳の体積が大きいにも関わらず脳の配線がシンプルになっている可能性があるとされました。

つまり脳科学的にみた頭の良さとは、無駄な接続が少なく効率的な構造をしているそうです。

人の脳は毎日フル稼働しています。

10%しか使っていないとは昔のお話。

今ではいかに効率良く使うか?が頭の良さと関連しているとのことです。

僕の脳はどうなっているんだろうか笑

なんにせよ、頭がいいと言われて素直に嬉しくなった油谷先生でした笑

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学 解答#276

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