視覚機能が勉強に及ぼす影響について 今日の数学#265

今日の数学問題#265

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数学コラム

「成績が上がらないから塾に行かなければ」

でもちょっとまってください!

実は勉強よりももっと前にやる事があるのです!

今日のブログは塾に行くまでに考えるべきチェック項目をまとめています。

眼がキチンと指を追えているか?

指や鉛筆など指標となるものを子どもの目から30cmほど話しておき上下左右色んな方向へゆっくり動かす。きちんと目で追えているか?を確認する。

首が動いたり、眉毛が動いたり、目で追えていなかったりすると、勉強するより前に眼球運動を整える必要があります。

眼球運動を整えれば読み間違えが減り読むスピードも上がります。

文字はきちんと書けているか?

文字を書くときに枠から極端にはみ出たり、直線を書く事が極度に苦手だったりしませんか?その場合は、まず直線や曲線を引く練習から始めましょう。

しっかりと線を書く事が出来ないと文字を書くストレスからなかなか集中する事ができなかったりします。

書くトレーニングもご自宅で取り組めますので是非やってみてください。

ものの見え方はどう見えているか?

子どもさんとの会話の中で見え方について話す事があります。

中には物が2重に見えるや、文字が鏡文字のように見えるというお子様もいらっしゃいます。また、教科書を見ると頭が真っ白になるなど感覚を話す場合もあります。

ただ全て見え方として捉えると対応がわかります。

文字が2重に見える場合は乱視の場合もあるので眼科で視力検査をしてもらう方がいいですし、頭が真っ白になってしまう場合は本当にフリーズする状態なのか、見えなくなるのかによっても対応が変わってきますし、専門機関も変わります。

座っている状態を30分保てるのか?

座り続ける事が出来ないと塾に行く事がストレスになり長続きしない要因にもなりかねません。どうせなら楽しく勉強したいですし、少しでもストレスを減らすために、座る事ができる状態を保つというのは必要な能力でもあります。

もちろん弊社のように対応できる塾もあるのですが、一般的に見るとまだまだ対応できる塾は多くありません。

これには体幹が弱いためや集中力特性の問題もありますが、勉強よりも運動やスポーツの方が優先順には高いでしょう。

勉強1つとっても色んな方法があります。

目的はその子の将来を考えてのことなので色んな手段を検討されてみてはいかがでしょうか?^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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