京の算数学問題#705
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
学生生活において、毎回の定期テストは結構なプレッシャーですよね。特に「赤点」を取ることは、多くの学生にとっては避けたいと考えているはず。しかし、赤点を取った場合に具体的にどのような影響があるのか、そしてその対策について詳しく理解することは、学生生活をより健全に過ごすために重要です。
赤点とは?
まず、赤点について考えてみましょう。
赤点とは、主に高校生で初めて耳にする言葉だと思います。成績の評価基準において、合格基準に満たない成績のことを指します。
学校により呼び方は異なり赤点や欠点と呼ばれたりもします。
30点は赤点なの?
赤点は学校により評価基準が異なりますので、各学校ごとに確認が必要です。
ただ一般的には30点を下回ると赤点と呼ばれる場合が多いようです。
また、平均点の半分以下を赤点と設定する学校も多いと聞きます。
例えば平均点が40点の場合は赤点は20点未満となります。
赤点をとるとどうなる?
もしも赤点を取ってしまった場合はどんな影響があるのでしょうか?
単位の取得不可
最も直接的な影響は、単位を取得できないことです。
単位が取得できないと、その科目を再履修する必要が生じ、卒業要件を満たすために予定よりも長い期間がかかる可能性があります。
成績表への影響
成績表に赤点が記載されると、学期末の成績に大きな影響を及ぼします。奨学金の受給や進学、就職活動に不利になることがあります。
精神的なストレス
赤点を取ること自体が精神的なプレッシャーとなり、自己評価の低下やモチベーションの喪失につながることがあります。特に連続して赤点を取ると、将来に対する不安や学習意欲の低下を招くことがあります。
赤点を取った場合の対策
赤点を取ってしまった場合でも、適切な対策を講じることで影響を最小限に抑えることができます。1度取ってしまっても諦めてはいけません。挽回のチャンスは至る所にあるからです。
テストの点数を上げる努力をする
まずは、なぜ赤点を取ったのかを冷静に分析することが重要です。授業の理解不足、勉強時間の不足、試験対策の方法の問題など、具体的な原因を特定しましょう。
多くの高校では赤点回避のために基礎問題や授業中に「これが出る」と先生からの大ヒントが与えられていたりします。
全てを理解しする必要はありませんまずは赤点を取らないように先生にアドバイスをもらいに行くのも1つの方法です。
課題を全て出すこと
一般的には成績で仮に赤点を取ったとしてもそれが全てとして成績に反映されるわけではありません。
例えばある学校では成績の評価は80%で課題評価が20%です。
つまり課題をきちんと出していれば20点はもらえていると言う状況なのです。
つまり仮に29点だったとしても落第にはならない可能性があるのです。
きちんと課題は提出しましょう。
サポートを活用
また、最近では学習サポートとしてチューターを雇用していたり、総合育成支援員制度を活動した課題の提出促進など学校によるサポートが増えてきています。
これらのサポートを積極的に活用することで、現状を変えることができます。
まとめ
とはいえ、いろんな方法があるとしてもやはり勉強なくして赤点の改善はあり得ません。
日々の学習の中での課題を乗り越える力こそ社会で生きていくには必要な力です。
学校のテストを自己成長のために良い経験として使いたいですね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!