なぜかけ算から先に計算するのだろう? 今日の数学#081

今日の問題#081

計算しよう!

今日のコラム

セリーグは阪神が8連敗、、、

その一方パリーグではソフトバンクが7連勝。

チームによって大きく明暗が分かれた開幕スタートとなったプロ野球ですがシーズンが終わる頃にはこの勢力図がどうなっているのか?

阪神は矢野監督の監督辞任の話をしたタイミングが個人的にはマイナスだったのかなと思う^^; 日本ハムはチーム構成に時間がかかるやり方をされているし今シーズンの結果を今から楽しみに待ってようと思う^^


さて、今日は素朴な疑問にお答えするコーナー

「なぜかけ算を先にするのか?」

小学校の時に当たり前のように教えられる計算の順序、計算のやり方はわかるがなぜそうなるのか?が説明できる方は少ないのではないでしょうか?

生徒から質問があったのでブログにもまとめたいと思う。

例えば3cmの棒と2cmの棒があるとする。

自分は5cmの棒が欲しい。その場合2本の棒をくっつけて5cmにすればいい。

これが足し算です。

また、5cmの棒しか手元になく3cmの棒が欲しい場合は2cmを切ると3cmの棒が手に入る。これが引き算です。

ではかけ算は?と考えるとcm×cmをすると平方センチメートルとなってしまうため単位が変わってしまう。

1cm+2平方センチメートル=?

単位が違う場合、足し算と引き算をすることはできない。

割り算も同様に単位が変わる。

だからまずかけ算(割り算)をして単位を揃えてから足し算引き算をしないとそもそも出来ないという事でした。

通常学校で習う計算は単位がなくただの数字の羅列として行われるが、そもそも数字や計算の成り立ちを考えれば、実際に存在する物をベースに考えられている。

マイナスやゼロという概念は仮にマイナス、ゼロが存在したとしたら計算がしやすくなったり考えるのに都合がいいというだけ。

そこで原点に立ち返って実際に存在するもの、今回は棒で考えてみるとわかりやすい。

アイデア数理塾の主な特徴を動画にまとめてみました^^

かけ算の授業動画も混じってますのでぜひご興味あれば見てみてください^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#081

計算しよう!

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