京の算数学問題#1561

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算数学コラム
「計算はできるし、算数も嫌いではない。家では何をして遊ぼう?」。そんな小学校低学年のお子さんと、数のならびのきまりを探す3問クイズをしてみませんか。左から順に「前の数からいくつ増えた?」と確かめれば、特別な道具は要りません。
左から順に見て、前の数からいくつ増えているかを考えましょう。同じ増え方が続くか、増える数自体が変わるかにも注目して、□に入る数を考えてください。
- 2、4、6、□
- 3、6、9、□
- 1、2、4、7、□
まずは「となり同士」を比べてみよう
1問目の「2、4、6、□」なら、2から4へは2増え、4から6へも2増えます。「次も2増えるとしたら?」と考える遊びです。2問目も同じように、となり同士を比べてみましょう。
3問目は少し違います。「1、2、4、7、□」の増え方を並べると、1、2、3。増える数が一つずつ大きくなると考えると、次が見えてきます。
数のならびは、短い例だけではほかのきまりを考えられることもあります。今回の3問は「左から順に、見えている増え方を続ける」という遊び方で答えを考えます。「自分はこう考えた」も歓迎しましょう。
家庭では紙に書いて、増えた数を矢印で示す
数字の間に矢印を描き、その上に「+2」などと書くと、目で追いやすくなります。1問目は「+2、+2」。2問目は「+3、+3」。3問目は「+1、+2、+3」です。
まだ矢印を書き慣れていなければ、おはじきや小さな紙片を一つずつ足しても構いません。数字が好きなお子さんなら、逆に「次はどんな数のならびを作ろうか?」と出題役を交代しても楽しいですね。
正解を急がず、「どこを見て気づいた?」と聞いてみる
「答えは?」の次に、例えばこんな声かけをしてみてください。
- 「2から4、4から6では、それぞれいくつ増えた?」
- 「3問目は、増える数を順番に書くとどうなる?」
- 「違うきまりを思いついた? そのきまりなら次はどうなる?」
説明が難しければ、指で数をたどったり、大人が「私はここを見たよ」と話したりしても大丈夫です。別の答えが出たときは、まずそのきまりがどこまで当てはまるか、一緒に確かめてみましょう。
3問全部できなくても、また遊べるところで終わりに
初めは1問だけ、あるいは3〜5分ほどを目安にして、まだ楽しそうなうちに切り上げてもよいでしょう。これは学習効果を保証する時間ではなく、家庭で始めやすくするための提案です。毎日取り組む必要もありません。
慣れたら「5、7、9、□」のように最初の数だけ変えてみる、増え方を「+1、+2、+3」にして自分で問題を作る、といった遊びにも広げられます。算数が得意な子にも、答えを出すだけでなく、きまりを考えて人に伝える楽しみがあります。
お子さんに合う学び方を考えたい方へ
アイデア数理塾は京都市中京区にあり、小学1年生から高校生までの学習をサポートしています。教室の考え方はアイデア数理塾についてをご覧ください。「算数を楽しく続けたい」「得意なところをさらに伸ばしたい」など、お子さんの学び方についての相談は無料相談の案内から確認できます。
京の算数学 解答#1561

このクイズで想定したきまりなら、答えは①8、②12、③11です。
- ① 2→4→6→8:毎回2ずつ増える。
- ② 3→6→9→12:毎回3ずつ増える。
- ③ 1→2→4→7→11:増える数が1、2、3、4となる。
ほかのきまりを考えた場合は、「そのきまりなら、これまでの数も同じように説明できる?」と確かめてみてください。




