数学コラムの目次
京の算数学問題#1425

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算数学コラム
小2で計算が遅い…と心配になることはありませんか?
- 指を使っている
- 宿題に時間がかかる
- 周りより遅い気がする
小2になると、計算スピードが気になり始める保護者の方は多いです。
特に学習の面でも精神的な面でも小2は「差が出やすい時期」でもあります。
ただこの差は早い遅いや良い悪いという尺度ではありません。
あくまで他人と自分との違いが出やすい時期と捉えてください。
前向きに捉えてステップアップしていきましょう!
小2で計算が遅くなりやすい理由
①くり上がり・くり下がりが定着途中
小2では、
- たし算
- ひき算
がより複雑になります。
頭の中で処理が増える
例えば、
38+27
では、
- 8+7
- くり上がり
- 十の位を足す
など、同時に考えることが増えます。
②数のイメージがまだ弱い
計算が速い子は、
数のまとまりを感覚的につかんでいることがあります。
「8+7」を見ると、(8+2)+5=15
のように数字のまとまりをパズルのように組み合わせて考えられる子もいます。
③指を使うのは悪いことではない
低学年ではよくあります。
無理にやめさせるより、数の理解が進むことが先です。
ただ少しずつ指を使う回数を減らしていくことが大切です。
指を使ってしかできないと思い込むと暗算をする努力をしなくなる可能性もあるからです。
④焦りや苦手意識
周りと比べたり急かされたりすると、
考える前に止まることもあります。
計算が遅い=算数が苦手、ではない
ここはかなり大切です。
中には、丁寧に考えているからスピードが遅くなる子もいます。
一概に理解不足だけが原因ではないということです。
スピードだけを急ぎすぎると…
- 雑になる
- ミスが増える
など失敗体験が増えることで結果的に算数が嫌いになることもあります。
家でできること
①毎日少しだけ続ける
長時間より、5〜10分を継続する方が効果的です。
②「速く!」より「分かった!」を大切に
まずは、数の理解が優先です。
「10」と「1と0が並んでいる」が同じに見えているような状況は数の概念形成ができていません。
概念的なものですので幼いうちはわからないケースも多いです。
③具体物を使う
- ブロック
- おはじき
- 図
なども効果的です。
④間違いを責めすぎない
低学年は特に、安心して考えられることが大切です。
まだ幼いですので無理やりやらせて頭に入るものでもありません。
⑤九九前に「数の感覚」を育てる
小2後半〜小3では九九も始まります。
その前に、
- 数を分ける
- まとまりで考える
感覚があるとかなり楽になります。
こんな場合は少し注意
- 極端に数を嫌がる
- 1桁計算でもかなり時間がかかる
- 数を書くこと自体を嫌がる
場合は、早めに原因を探ることも大切です。
保護者が気をつけたいこと
■周りと比べすぎない
低学年は成長差がかなり大きいです。
周囲と比べてできないことが多いとついつい比べてしまいがちですが、
あくまで個人差があるというだけです。
競争意識は大切ですが必要以上に比べる必要はありません。
■「遅い=ダメ」にしない
焦りが苦手意識につながりやすいです。
本人が遅いことを気にしているケースも少なくありません。
そんな時はまず遅いことがダメという認識を和らげスピードをなぜ早くするのか?
どのように早くしていくのか?を段階的に認識することが大切です。
■小さな成長を見る
- 前より速くなった
- 指が減った
- 最後までできた
これも大きな成長です。
中京区・烏丸御池で低学年算数に悩む方へ
低学年の算数は、
「速くする」より「数を理解する」ことがとても大切です。
アイデア数理塾では、
- 数の感覚づくり
- 計算の考え方
- 小さな成功体験
を大切にしながら、低学年からの算数をサポートしています。
まとめ 小2の計算は「今まさに育っている途中」
小2で計算が遅い原因には、
- くり上がり処理
- 数の感覚
- 不安や焦り
などがあります。
この時期は、
「速さ」だけでなく「理解」を大切にすることが重要です。
焦らず少しずつ積み重ねていくことで、計算力は育っていきます。
京の算数学 解答#1425




