「うちの子、高校へ行けますか?」今日の数学#254

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今日の数学コラム

「うちの子は高校へ行けるのだろうか?」

教育業界に身を置き早くも10年が経とうとしています。

思えば学生時代の塾講師から始まりました。

そのなかで多くの受験生を送り出してきたのですが、やはり良くあるご質問の中には

「この成績でいける高校はあるのか?」

「全然勉強していないけど大丈夫なの?」

先生側からすると何回も同じ事を繰り返しているのである程度わかりますが、

保護者の方で特に初めての受験になると当然不安になりますよね。

でも大丈夫です。

高校は本人が拒否しない限り行く事は可能です。

今日はそんなお話です。

高校へいけない?不安になる理由とは?

高校へいけないのでは?と不安になる1番の理由は高校受験の現状がわからないからと言えます。

高校入試の制度は複雑です。

ただ点数を取れば入れる訳ではなく、内申点や地域によっては資格による加点方式など、

ちゃんと勉強したり情報収集しないとわからないです。

加えて年々受験制度は変化します。

受験対策方法もわからない

どうやれば成績が上がるのかもわからない

本人もどうしていいかわからない

そうなってしまうと保護者の方は「なんとかしてやりたい」一心で関わりますが、

それが負担になってしまい悪循環になることもあるのです。

ですから、不安を軽減するためには、まず正しい情報を入れる必要があります。

そのためには本を読むことも必要ですが、学校説明会へ行ったり、学校の先生に聞いたり、塾の先生のような専門の先生に聞く事が大切です。

抱え込まずにまず声を上げてみましょう。

高校へは本人が拒否しなければ行ける

高校に関しては最近内申点を考慮しない学校も増えてきています。

もちろん各高校には定員というものがありますし、落ちることもあるのですが、公立高校という枠組みにとらわれなければ選択できる学校は多くあります。

もちろん楽をして行きましょうという気はさらさらないですが、それぞれ成長のペースも違いますので、今できる最大限の努力をすれば行ける高校はたくさんあります。

なんのために高校へ行くのか?

行ける高校はどこですか?という質問もよくありますが、

僕は「どこに行けるか?」ではなく「どこへ行きたいか?」の方が大切であると考えています。

自分の行けるレベルの学校というのはもちろんあります。

その学校を吟味した上で選択をしてほしいのです。

学校選びの責任を自分自身でおう事も成長には必要なポイントです。

正直な話をすると、「行けるところでいいや」と入学した学校でうまく行っている生徒を見た人は1人もいません。

通信制高校もかつては学校へ行く事が難しい生徒が行く場所というイメージから自分の時間も確保しながら勉強できる学校として新しい立ち位置を確立しようとしています。

もう公立高校へいけば大丈夫の時代は終わってしまったんです。

今こそ学校の肩書きよりもあなた自身が何が出来てどんな人生を歩んできたのか?が最重要とされる時代です。

ぜひ学校選びを機に成長のチャンスを掴みましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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