勉強時間が取れない中学生がやるべき“3つの優先順位”とは?【部活と両立する勉強法】 京の算数学#1200

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算数学コラム

こんにちは!京都市中京区で数学と理科の専門塾「アイデア数理塾」を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です。

部活動やクラブチームに所属している中学生の中には、
「勉強時間が全然取れない…」
と悩む子が少なくありません。

しかし、時間が限られているからこそ、“何を優先するか”が大切です。
今日は、勉強時間が取れない中学生が成果を出すための3つの優先順位についてお話しします。


① 「提出物」よりも「理解」を優先する

テスト前になると、学校のワークやプリントなど「提出物」を必死に終わらせる生徒をよく見かけます。
もちろん提出は大事ですが、「やりっぱなし」になっているケースが非常に多いのです。

提出物は終わらせることが目的ではなく、“理解を定着させるための道具”です。
限られた時間の中では、

  • 1回すべてを終わらせるよりも、
  • 間違えた問題を徹底的にやり直す

この方が圧倒的に効果があります。

「1問でも“できるようにする”」ことを優先しましょう。

とはいえ、これはあくまで理想論です。
普段から忙しい学生さんが課題もスポーツも完璧に終わらせるとは考えにくいです。
まずは必ず優先順位を立て、取捨選択をすることが大切です。

② 「得意教科」を伸ばす時間を確保する

「苦手克服」に時間をかけすぎると、全体のバランスを崩してしまうことがあります。
特に時間が足りない中学生にとって、
得意教科を確実に伸ばすことが、合計点アップへの最短ルートです。

たとえば、

  • 英語が得意 → リスニングや文法の完成度を上げる
  • 数学が得意 → 応用問題に挑戦して得点力を上げる

というように、「自信のある教科で確実に得点する」ことを最優先にしましょう。

苦手科目は、週末や休み期間にまとめて取り組む方が効率的です。

③ 「短時間集中」でメリハリをつける

長時間机に向かうことが勉強ではありません。
「30分集中 × 毎日コツコツ」の方が、部活やクラブをしている生徒には合っています。

おすすめは「1日3セット方式」。

  • 朝:英単語10個・計算5問
  • 学校帰り:今日の授業の復習
  • 夜:ワークの間違い直し

これならトータル1時間以内でも“毎日継続”できます。
継続こそが最大の武器です。


まとめ「時間がない」は言い訳ではなく、戦略の出発点

忙しい中学生にとって、「勉強時間が取れない」は当たり前の現実。
でも、限られた時間の中で優先順位をつけることで、結果は大きく変わります。

  1. 理解を優先する
  2. 得意科目を伸ばす
  3. 短時間集中を習慣化する

この3つを意識するだけで、点数もモチベーションも安定していきます。

【アイデア数理塾のサポート】

アイデア数理塾では、クラブチームや部活で忙しい中学生向けにも学習サポートを行っています。

毎週来れるのが理想ですがそうではない生徒さん向けには、月に1度やテスト前だけなど
個別指導(1対1)に限りイレギュラー対応をしています。

「勉強時間がないけど、結果を出したい」
そんな中学生を、僕たちは全力で応援しています。

まずはお問い合わせください。

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