理科を4つに分けると?! 分野で見る高校受験対策 京の算数学#599

京の算数学問題#599

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

中学でより本格的に学ぶ理科ですが、4つの分野に分けられる事を知っていますか?

実は高校受験対策もこの4つの分野で対策を立てていく必要があります。

理科は4つに分けられる

これはよく知られている話ですが、理科は大きく4つに分けることができます。

物理(力の向き、電気など)

化学(化学反応式、酸化還元など)

生物(植物、遺伝など)

地学(天体、地震、火山など)

特に高校に入学するとこの4つの理科の選択によって受験できる大学が決まったりするので注意が必要です。

中学理科はほとんどが暗記科目

高校でこそ明確に分けられますが、中学では理科として出題がされます。

それに高校理科の基礎となる中学理科ではほとんどが暗記問題であるといっても過言ではありません。ですので受験対策も数学英語ほどウエイトが高いわけではなく、中学3年生の直前対策で得点アップも可能な科目です。

とはいえ化学の質量比を使う問題や物理の速さや重さの計算などは数学的要素が強いので対策は必要です。

高校受験対策〜直前なら生物地学を中心に!〜

高校受験でもう日がない!そんな時は問題のパターンが比較的決まっている生物と地学の分野からまず手をつけましょう。

特に生物分野では植物細胞や実験の演習、地学分野では地層の読み方や天体、地震の計算問題などから取り掛かりましょう。

理科を武器にしたいなら〜オームの法則と質量比を極めよう〜

理科を得点源にしたい場合は頻出のオームの法則や化学のグラフから読み取る質量比の問題をマスターしましょう!

特に化学の入試問題は酸化還元から出やすく難関校を除き出題される化学式もある程度絞ることができます。

理科の対策はいつから?

理科は慣れてくるとある程度得点が安定する科目です。

ただ、どうしても英語、数学、国語の主要3科目には優先順位が劣ります。

まずは主要3教科を固めつつ、余裕があれば酸化還元やオームの法則といったただの暗記とは言い難いものに関しては対策しておくと良いでしょう。

理科のポイントは全てを深めようとしないことです。

ある程度出題される問題は絞れるので効率的に学習を進めて行きましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#599

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