塾なのにアスリートも教える理由 今日の数学#126

今日の問題#126

次の答えで正しいのはどれ?

今日のコラム

2019年の独立以降、「子どもたちのためになる教育がしたい」とスタートした事業は2021年に法人化し今年には塾を開校にまで広がった。

当初は不登校支援事業として色んなご家庭を行き来しフォローを行なってきた。

今では不登校、発達障害のトレーニングやカウンセリングをはじめ、自律学習がテーマの学習塾で受験対策や学習指導を行っている。

ここに加えて世界で活躍するトップアスリートのトレーニングや企業研修、学校法人向けの研修・講演活動などかなり活動範囲としては広い方であると自負している。

じゃあなぜ子どものためにとスタートした事業でアスリートのサポートや企業研修まで行っているのか?今日は僕の想いを書いていこうと思います。

僕の元にアスリートから相談がきたきっかけはブレインアクション®️トレーニングでした。

簡単にいえば眼のトレーニングや身体の動きを通して脳を刺激して、個人の脳の癖をとるものです。

例えば、ボールに対し思ったように反応が出来ないのであれば、それは眼球がスムーズに動いていないから起こる事であったり、脳の処理能力が遅いために起こる反応の鈍さだったりする。それをトランプを用いたトレーニングや後出しジャンケンなどちょっとしたトレーニングで改善していく。

このトレーニング自体はメンタル面とも非常に関係性があって、例えば落ち込んでいるときに眼の動きは下を向く。ゲームのやりすぎなどで眼球が下を向く癖がつくと脳が落ち込んでいる状態と錯覚をしてしまう。それゆえにきちんと目線を上げるトレーニングを行うと気分もスッキリする。一種のメンタルトレーニングにもなる。

実際今では国を代表する選手をサポートする機会にも恵まれている。

企業研修ではIT企業の健康研修に携わったり、誰もが知るような学校法人での講演も行った。アスリートをサポートしていたおかげでスポーツの専門学校から集中講義の機会もいただく事ができた。

なぜ、ここまで多様的なことをしているのかといえば、大抵の悩みは「こうじゃなきゃいけない」という本人のこだわりや先入観からくるものが多いからだ。

そして、僕のようなトレーナー側は、相手がどんな存在であろうとありのままみて、観察し伴走していく必要がある。その際にこちらが先入観を持っていては正確なサポートはできない。そのため多種多様な人に関わり自分自身の柔軟性も高めていく必要があった。

不登校で悩んでいる生徒にアスリートのサポートで培った経験や方法を用いてうまくいくこともある。数学の成績が上がらず苦戦している生徒には勉強量を減らして運動指導をしたら成績が上がった事もある。それはその人の今をしっかりと見れていたので、正確なアプローチができたんだと僕は考えている。

これだけ色んなことをやっているが、僕は学習塾の教室長で子どもの心の成長の専門家です。

軸をしっかりと持って活動しているからこそ、全て多様性が子どもたちに良い影響を生んでいくんだと僕は感じています。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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