【今がチャンス!】小学校の鬼門を乗り越える家庭学習方法とは? 今日の数学#304

今日の数学問題#304

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数学コラム

今年も残りわずかとなってきました。

おかげさまで当塾も順調に進化を続け、さまざまなご縁や出会いをいただいており感謝の気持ちで一杯です。

この時期の塾のご相談は受験に向けてという直近のご相談と、来年度に向けて早めに手を打っておきたいという2種類のご相談があります。

特に後者のご相談に関しては塾+ご家庭でタッグを組みお子様の環境を整えるというところを重視しています。

今日のブログは小学生の鬼門と言われる3年生・4年生を乗り越えるための家庭学習方をご紹介いたします^^

小学3・4年生が鬼門と言われる理由

シンプルに科目が増え難易度が上がります。

小学3年生から今まで生活として学んできた授業が分岐し社会と理科に科目が増えます。

そして、特に算数なんかは割り算や円、長さの単位などより高度になってきて大人の私たちが見ても難しいなと感じてしまうような内容になります。

特に2年生で九九を完璧に覚えていないと解けない問題がほとんどになります。

加えて授業時間も長くなりますし、子どもの心が大きく変化していくのもこの時期になりますので、問題が表面化しやすい時期と言えます。

まずはゲームとの付き合い方を考える

前提として私はゲーム大好きです笑

なのでゲームを否定しているわけではないことをご了承ください。

私はゲーム・テレビっ子でしたが、今のゲームは当時とは大きく異なります。

1番はオンラインゲームです。

無料でさまざまなゲームができ、課金やショートステップを踏んだ成功体験など心理学的に見てもかなり依存性が高くなるように仕組まれています^^;

なので自我や感情が発展途上で自分でコントロールすることが難しい子ども特に3・4年生までくらいはある程度、大人がコントロールしないといけないように思います。

ゲームがもたらす恩恵ももちろんありますが、ただそれを差し引いてもマイナスな要素が強い気がします。

ただ禁止にすると友達との会話についていけなかったり、ゲームがもたらす処理能力の向上などが考えられるので毎日2時間までとかある程度時間制限を設ける方が良いと思います。

後は(ショッピング、散歩、公園、読書など)ゲーム以外の楽しみを作ることも大切ですね。

身体を動かす外遊び習慣

勉強と運動は実はとても密接に関わっています。

今の子達はコロナ禍もあって非常に眼の動きが悪い子どもが多いです。

眼の動きが悪いと結果的に脳に良い刺激が伝わらず成長が遅くなったり、体に不器用さが出てしまいます。

身体の不器用さから思い通りにならないことでのメンタルの低下や集中力の低下など勉強にも大きな影響を及ぼします。

実際当塾に通っている生徒の中にも入塾当初眼の動きがすごく悪く、テストも60点程度が限界だった小学生が眼のトレーニングや身体のストレッチを始めてから95点以上を当たり前に取ってくるようになりました。

ご家庭で簡単に取り組める内容としては散歩です。

散歩をするときにいろんな景色の変化を楽しむようにしましょう。

そうすると自然と目が動きます。

その子にあった復習習慣1日10分を取り入れる

もちろん宿題はやらないといけないですし、授業の復習が宿題なのですが、授業の進度がその子にあっているか?はわかりません。

なのでその子にあった復習習慣が特にこの時期は必要になってきます。

最悪宿題は答えを写してやってもOKです。(最終手段ですが、、、)

それよりも「勉強やだ!嫌い!」になるとまず成績が上がる事はないので、九九が覚えられてなければまず九九ができるように1日10分で良いので復習をしていきましょう。

「どんどん遅れていくのでは?」

そう思われて当然かと思います。

ですが、そのまま宿題ベースの勉強を続けていては100%もっと遅れていきます。

なので思い切った対応が必要なのです。

特に算数は積み上げ科目なので、階段を上がるように学習していきます。

つまり学習には段階があるのです。

今お子様がどの段階にあるのか?

一緒にお母様お父様と分析をして最適のアプローチをしていくのが当塾のスタイルです^^

無料相談会も実施しておりますのでぜひご相談くださいね^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学 解答#304

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