今日の問題#033
三角形の残りの角度は何度でしょう?
今日のコラム
2020年全国的に休校になっていた時期に千葉マリーンズがこんな事をやってた。
めっちゃいい^^
話は変わって、14日から始まる巨人の那覇キャンプの1軍メンバーに「山瀬慎之助」選手が選ばれてた^^
個人的に高校時代から好きな選手なので嬉しい^^
現ヤクルトの奥川投手とのバッテリーで甲子園で活躍した強肩捕手。
小林も伸び悩んでる感がすごいし、大城も定着してるとは言えない状況。
正捕手が課題の巨人でぜひ正捕手の座を勝ち取ってほしい^^
数字で見るキャッチャーの凄さ
キャッチャーといえば裏方で職人気質な人が多い。
打たれたらキャッチャーの責任、押さえればピッチャーが誉められるとは良く言ったもの。
一方でゲームへの影響力はキャッチャーが一番大きい。
今日はそんな裏方のキャッチャーがどんなにすごいか数字で話していこうと思う。
セカンド送球
キャッチャーのミットにボールがおさまってからセカンドに到達するまでの時間はプロで1.9秒が平均になる。
これが1.8秒〜1.7秒になるととんでもなく速いのだがソフトバンクの甲斐選手はほとんどのタイムがこの間に収まっている。
まさにキャノンだと言える。
ホームベースからセカンドベースまでの距離は38.795メートルで、とってから投げるまでがおよそ0.8秒だとしたら38.795メートルを1秒で到達する事になる。
0.038795km÷1÷60÷60≒140km/h
座って立ってすぐに140km投げてるんですよあの人笑
ほんとに人間かな?^^;
盗塁阻止率
盗塁阻止率は盗塁刺(盗塁をアウトにした数)÷企画数(自分がキャッチャーの時にランナーが走った数)で求められます。
2021年はパリーグで甲斐選手(ソフトバンク)が0.452、セリーグでは大城選手(巨人)が0.447を記録した。
プロ野球では3割〜4割あれば良いとされている中で甲斐選手は4割5分を記録している。
ちなみに歴代最高は古田敦也選手(ヤクルト)の0.462。
盗塁は投手のクイックも関係するので、キャッチャーだけの指標ではないのだが、一応優秀なキャッチャーの指標として用いられるのがこの数字です。
UZR(Ulatimate Zone Rating)
UZRとは、同じ守備位置を平均的な選手が守る場合に比べてどれだけ点数を防いだか?を表す指標です。
2021年に捕手で最も高かったのが大城選手(巨人)でした。
ここは計算式がややこしいので割愛。
詳しくはこちらを見てください
キャッチャーに憧れた小学校時代、初めて防具をつけてショーバンをとめてえずいてた記憶が蘇る笑
中学時代急遽キャッチャーをする事になりキャッチャーフライが取れず大苦戦。
キャッチャーには苦い思い出しかないが、チーム全体の動きを考えて、投手とコミュニケーションをとって相手チームに対抗する戦略を立てる面白さを実感した中2の1年間はすごく勉強になった。数字を計算して具体的に戦略を考えていたあの時の経験は、大学に入ってピッチャーをやり始めた時、他の選手にはない視点で考えることができるキッカケになった。
キャッチャーっておもしろい^^
今日の解答#033
三角形は全ての角度を足すと180°になるので、
180°ー80°ー40°=60°になります。