京の算数学問題#757
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
夏休みがやってきましたね。この時期は、子どもたちがリフレッシュし、楽しい時間を過ごす絶好の機会ですが小学6年生にとっては、中学校生活のスタートに向けて準備を始める絶好な時期でもあります。今日のブログは、小学6年生が夏休みを有効に活用できるように、中学入学に向けて準備を進めるポイントについてご紹介します。
中学入学前に知っておきたいこと
中学校に入学すると、小学校とは違い勉強が難しくなります。
小学校と違い中学ではどのような生活になるのか?違いを押さえておきましょう!
授業の進行が速い
中学校では、小学校よりも授業の進行が速くなります。
苦手なところは早いうちに復習し、事前に授業の準備をしておくという、予習復習の習慣を身につけておくことが大切です。
科目数が増える
勉強が難しくなる原因は単純に内容が難しくなる他、新しい教科が増えるため、効率良い勉強スケジュールを立てることが重要になります。
学習習慣の確立
夏休みは、学習習慣を確立する絶好の機会です。
普段ある学校がないのでどうしてもリズムが乱れがちになってしまいます。
この時期はリズム作りが大切です!
毎日の学習時間を決める
一日の中で決まった時間に学習する習慣をつけましょう。
例えば、午前中の9:00〜11:00など、比較的涼しい時間帯に勉強するのがおすすめです。
学習計画を立てる
大抵の学校では夏休みの宿題が出されますがドリルは復習をする絶好のチャンス!
夏休みの学習計画を立てて、どの教科をどのように進めるかを明確にしましょう。
一気に終わらせることも大切ですが、毎日少しずつ進めた方が良い練習になります。
夏休みに取り組むべき2つの勉強法
計算範囲の復習
計算ドリルは市販でも種類が豊富です。
特に小数と分数の計算は今のうちにスムーズにできるようにしておきたいところです。
時間を測りできるだけ速くできるようにする事が大切です。
同じ問題を繰り返し解く習慣をつける
数学の勉強ではいろんな種類の問題をこなすよりもまず同じ問題を繰り返し解き、パターンを身につける事が大切です。
特に小学生は書き込み式の教材が多く、中学の勉強も1度やって終わりというパターンが多くなる傾向にあります。
ノートに問題を繰り返し解き丸つけをして解説を読み理解をし、再度解くというサイクルを身につけましょう。
まとめ
小学6年生の夏休みは、中学校生活のスタートに向けて準備を進める絶好の機会です。学習習慣や生活習慣の見直し、充実した夏休みを過ごすことで、スムーズに中学生活をスタートさせることができます。ただ、楽しむことも忘れずに、たくさん遊んで素晴らしい夏休みを過ごしましょう。中学校で良いスタートを切れるよう応援しています!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!