今日の問題#095
今日のコラム
まず数学の前に
分数、少数の計算
割合、速さは必須です!
全くできない〜という状態だけは避けましょう。
マイナスひくマイナス??
中学生になるとまず初めに正負の数を学びます。
数直線を用いて0(原点)を中心に右側を正の数、左側を負の数とします。
ここでまずつまづくのはマイナスを引く計算です。
3-(-1)=3+1=4
このマイナスがなぜプラスになるの?!というところがまず第一関門と言えるでしょう。
この時に必要なのは数直線の概念です。
右をプラスにすると左はマイナスになるという関係性とマイナス引くマイナスは、マイナスの方向を向いた状態でバックするという事なので結果的にプラスの方に移動していますよという意味です。
突然出てくる文字x
最近では小学校から方程式に触れているので、まだマシですが2乗や係数という考え方が出てきたり文字の種類が増えてくると非常にややこしいです。
これに関してはなれるのが大変というだけなので慣れれば大丈夫になる事が多いです。
文章題では文字に置くからこそ簡単に解けるはずが、文字の扱いに慣れていないために解けない生徒も多くいます。
グラフ?式?なにそれ?
比例、反比例、一次関数、二次関数ではグラフを書いたり式を求めたりする必要があります。
直線は点の集まりですので、方程式とも非常に関連性があります。
単元の関連性を理解していないとなかなか結びつかないですし、考え方でつまづきます。
謎の動く点P
これも良くつまづきます。
図形、グラフ、速さなど全て複合された問題です。
解くためのテンプレはあるのですが、パターンが身につくまでは結構しんどいかもしれないですね。
証明問題
証明問題はいかに先生にわかりやすく自分の解答を伝えられるか?が重要になります。
そのため、相手の立場に立って考えないといけないですし、問題自体も流れが難しくなるので難易度は跳ね上がります。そのため書き方をかなり指導されると思いますが、そこが煩わしくなる気持ちもわかるのですが、あのテンプレはすごく理にかなっていて、仮定から結論まで順序立てて説明をする事ができますので騙されたと思ってぜひあのテンプレを身につけてほしいと思っています。
数学は難しくもありますがその分社会に出た時に自分の力になりますのでぜひチャレンジしてほしいなと思っています^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!