数学コラムの目次
京の算数学問題#1067

アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で「アイデア数理塾」を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です。
「うちの子、計算が遅くて…」「テストの最後まで解ききれない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
計算スピードの向上は、算数の基礎力を高めるだけでなく、子どもが自信を持って学習に取り組むための大きな鍵になります。
特に小学生のうちは、日々の小さな積み重ねが将来の大きな力につながります。
今回は、親子で楽しく、無理なく取り組める「計算スピードアップのコツ」をご紹介します。
1日5分でOK!計算スピードを上げる習慣の作り方
計算スピードを上げるには、短い時間でも「毎日継続すること」が何より大切です。
たとえば、朝ごはんのあとや夕食後の5分間を「計算タイム」にしてみましょう。
短時間でも集中して取り組むことで、無理なく習慣化できます。
おすすめは、タイマーを使って計測しながら取り組む方法。
「昨日より速くなった!」「あと◯秒で終わったら記録更新!」といったように、自分の成長を数字で実感できると、子どものモチベーションも上がります。
遊びながら鍛える!ゲーム感覚で計算力アップ
「机に向かっての計算練習が苦手…」という子には、ゲーム感覚で取り組める工夫が効果的です。
おすすめの遊び方:
- 親が出題して、子どもが瞬時に答える「計算クイズ」
- 兄弟や親子でタイムを競う「タイムアタック対決」
- ご褒美つきの「チャレンジカード」など
また、最近では計算力を鍛えるアプリやオンラインゲームも豊富です。
代表的なものとして、「百ます計算アプリ」や「Think!Think!」などがあります。
親子で一緒に遊ぶことで、自然と計算力がアップしていきます。
ドリル活用術!効果的なトレーニング法とは?
やっぱり王道は計算ドリルの繰り返しです。
ポイントは、「正確さ」→「速さ」の順で取り組むこと。
最初はゆっくりでも構いません。確実に正しく解くことを意識し、慣れてきたら少しずつスピードを意識するようにしましょう。
おすすめ教材:
- 「100マス計算プリント」(無料配布サイト:ぷりんときっずなど)
- 市販の「学年別計算ドリル」「スピード計算トレーニング」シリーズ
- オリジナル問題を作るのも◎(お子さんの得意・苦手に合わせて調整可能)
やる気倍増!ほめ方のコツでスピードUP
計算力を伸ばすうえで大切なのが「結果ではなく努力をほめること」です。
- 昨日よりタイムが縮んだ
- ケアレスミスが減った
- 集中して最後までやりきった
このような小さな進歩にしっかり目を向けてほめてあげましょう。
また、成果を「見える化」するのもおすすめです。
例えば、毎日のタイムを記録したり、シールを貼っていくような表を用意すると、目標に向かって頑張る意欲が湧いてきます。
親子で学ぶ!一緒に取り組むメリットとは?
子どもが「お父さんやお母さんも一緒にやってる!」と感じることで、学びへの前向きな姿勢が育ちます。
- 一緒にタイムを測って競争してみる
- 子どもが間違えた問題を親子で一緒に見直す
- 親が「こう考えたら早くできるかも」と工夫を共有する
こうした関わりを通して、子どもは「計算は楽しい」「もっとやってみたい」と思えるようになります。
集中できる環境がカギ!効果的な練習タイムとは?
「集中して取り組める環境づくり」も計算スピードを上げるうえで重要です。
- 静かな場所を選ぶ
- テレビやスマホなどの誘惑を避ける
- 5〜10分間だけ集中して取り組む習慣をつける
また、「今から5分間だけ集中タイム!」といった時間の区切りを意識させることで、集中力が高まり、質の高いトレーニングにつながります。
まとめ:親子で楽しみながら「計算は得意!」を育てよう
計算スピードは、才能ではなく「習慣」で伸ばせます。
親子で一緒に楽しみながら、日々コツコツ取り組んでいくことで、子どもは着実に自信をつけていきます。
「計算、なんか楽しいかも!」
そんな気持ちが芽生えたら、もう半分成功です。
当塾では、こうした「計算トレーニング」の取り組み方やオリジナル教材のご提案も行っています。
お子さまの学習についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)でした。
算数好きあつまれ〜!
京の算数学 解答#1067
