京の算数学問題#686
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
学校は3学期制と2学期制があります。
どちらもあまり変わりない?と聞かれるのですが実は学期は大きな違いがあります。
今日は学期制による違いについてまとめていきます。
2学期制ってなに?特徴とは
2学期制とは1年を前期と後期に分ける学期制度のことです。
京都においては2学期制を導入する京都の公立中学は西京高校附属中学と洛風中学の2校になります。
2学期制は3学期制と比べ学校行事の効率化や定期テストの回数が減り先生側の運営効率を改善する事がメリットであり、それに伴い生徒側のメリットは授業時間数を確保できることで長期計画でのフォローや海外からの帰国生や留学生にも対応しやすいなどのメリットがあります。
また、テストの回数が少なることで志望校に対する勉強と定期テストに対する勉強の両立がしやすい一方でテストからテストまでの間隔が長いのでその分テスト範囲が増えてしまったり勉強のモチベーションが保ちにくいと言う点ではデメリットとして捉えられる側面もあります。
3学期制ってなに?特徴とは
3学期制とは1学期2学期3学期を1年とする学期制のことです。
京都では上記2校を除く公立中学が3学期制を導入しています。
3学期制は従来の授業スタイルなのでイメージしやすいと思いますが、近年では先生方の働き方改革や探究学習などの指導方針の変化により各学校ごとに特色が見られるようになってきました。
3学期制は特に期ごとの区切りが明確なので、学習リズムは組み立てやすいものの長期的な学習計画でのアプローチが難しくなるので割とカツカツに進んでいく印象はあります。
結局どっちがいいの?
学期制はテストの頻度が子どもにとっては大きく影響するだろうと思います。
ですがそもそも3学期制が大半を占めていますので特に学期制でこだわるよりもその学校の指導方針や特徴を第一に考えるべきかと思います。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!