数学の基礎固めは何をすればいい?? 京の算数学#627

京の算数学問題#627

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

入試の上で大切になってくるのが基礎固めです。

ただ学校の先生にも塾の先生にも基礎固めをしなさいと言われるものの具体的にどうしたらいいのかわからない。

そんな方のために数学の基礎固めの方法をまとめています。

ぜひご参考にしてみてください!

数学の基礎固めの前にどこを目指すのか?が大切

数学の基礎固めの前にまずは志望校のおおよその偏差値を考えてみましょう。

例えば同じ基礎固めでも偏差値60を超える高校と40代の高校では落としてはいけない問題や対策の方法が変わります。

志望校が決まっていなかったとしても模試を受けて現状の偏差値を知るところから全ては始まります。

闇雲に勉強を進めることはお勧めはしません。

数学の基礎固めはいつまでに終わらせる?

数学の基礎固めは3年の夏までには終わらせておきたいところです。

例えば高校受験であれば中学3年生の夏休みに基礎固めを徹底して行います。

基礎固めの基準とは問題集で言うと基本問題、学校のワークで言えばA~B問題が解ける。

教科書で言うなら練習問題は全て解けるレベルです。(章末問題は85%程度が目安)

数学の基礎固めは縦軸で考える。

良く基礎固めで復習をするとなると基礎問題集を購入し1年生からやりなおしていこうと思う生徒は多いですが、それをやると他の教科まで手が回りません。

それどころかできていると思っていてもできていなかった単元を見落としてしまうことにもなります。

ですので基礎固めは縦軸で考えてください。

1年生からやり直すのではなく、1年生の正負の数や文字式、方程式を学習その後、2年生の単項式多項式、連立方程式を復習しましょう。その後展開因数分解です。

次に比例反比例→1次関数→2次関数というように各学年で学んだ単元は連動しているので、単元ごとに復習をしていくのが基礎がためには最適です。

問題集も各学年を購入したら中1の計算範囲→中2の計算範囲→中3の計算範囲というように使い回すのがおすすめです。

基礎固めはとても大切ですがとりあえずやってみようはやめましょう。

独学も大切ですが、まずはやり方を真似てみましょう。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#627

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