一富士二鷹三茄子ってどういう意味!? 京の算数学#546

京の算数学問題#546

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

さて今年も残すところあと数日となりました。

当学習塾でも今年最後の授業を終える生徒も出てきて、2年目にして時の流れの速さに驚いています。

さて、今年がもう直ぐ終わるということはもう直ぐお正月です。

お正月の縁起物として「一富士二鷹三茄子」をご存知でしょうか?

昨日その話をしていたところ意外にも知らない生徒も多くせっかくなのでブログでまとめてみようと思いました。

一富士二鷹三茄子ってなに??

一富士二鷹三茄子とは、新年を迎え、最初に見た夢(初夢)に出てくると縁起が良いとされるものを順番に並べたことわざになります。

なぜ縁起がいいとされるの?

富士山は日本一の山、鷹は鳥の王者、茄子は成すという意味で江戸っ子が初物を食べると寿命が伸びるという風習から毎年4月に駿河から初那須が徳川家に献上されたということから縁起のいいものとして江戸時代からことわざとして語り継がれているとのこと。

また、別の言い伝えでは、富士=不死、鷹=高い、茄子=成すというように、かけ言葉として用いられていたとも言われている。

一富士二鷹三茄子には続きがある!?

実は縁起物としてよく使われる一富士二鷹三茄子ですが、その後があるのです。

それが「四扇、五煙草、六座頭」です。

扇は扇子のことで祭りや演舞の時の道具であり、煙草も祝い事に人の集まりにはかかせないものであり、座頭は琵琶法師の座に所する盲人の総称で、琵琶や三味線を弾き歌を歌ったり物語を語ったりしたり、按摩、鍼、金融などを生業としたもので3つともに共通するのは祭りや祝の席で場を和ませたり、盛り上げたりする縁起が良いものであるということです。

1年の計は元旦にあり!

毎年この時期になると仕事がひと段落してから1年無事に過ごせた感謝の気持ちとして神社にお参りに行きます。

その時に今年1年の感謝と共に来年の想いや決意を口にするようにしています。

実は心理学的にもこの口に出すということが大切で自分自身の声を自分の耳で聞くというのがモチベーション維持にも大切な効果を及ぼします。

ぜひこのタイミングで来年の目標や計画の大枠を立ててみてはいかがでしょうか?

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#546

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