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京の算数学問題#537
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
学習塾をやっていて1番気にかけていることは挨拶(あいさつ)です。
私自身幼い頃から勉強をしなくても親から何も言われませんでしたがあいさつだけは本当に大事だと教えられてきました。
でもふと思う時があります。
確かに挨拶は大事ですがなぜ大事なのか?と聞かれると自分なりの理由を持つ必要があるなと。私自身なぜ必要か?という理由は持っているのですが整理という意味でブログにまとめていきたいと思います。
漢字から挨拶の本質を考えてみる
漢字の意味は訓読みをすると本質が見えてきます。
挨(たたく)拶(ひらく)という読みから考えるとシンプルにドアをたたいて開くというマナーとしての要素と相手の気持ち(興味や関心)をたたき、こちらの存在へ気づかせるつまり心を開くきっかけになると解釈することができます。
つまりあいさつの本質はマナーだけでなく相手に自分の存在を知ってもらうための行動といえます。
挨拶をするとどんないいことがあるか?
これは私の実体験なのですが、私は小学校の時から大学まで野球をやっていて、「おはようございます」「ありがとうございます」「いただきます」など挨拶は文化的に身についていたように思います。
そのせいか社会に出ても特に経験のない若手時代から割と仕事を振って頂いたり、重要な役を任せて頂いたりしていました。
上司に聞くと「いや〜君はあいさつはできるからね」と言われたこともありますし、独立をしてからも良いきっかけになった出会いがあったのですが、ある時に「なぜ僕に声をかけてくださったのですか?」とお聞きしたところやはり「君だけがちゃんと挨拶をしてくれたから」と言われたことがあります。
たまたまと言われればそうですが、挨拶をしているかどうかは意外に人から見られているという事はとても実感しています。
これからの社会で必要な「人間力」
かつてはなんでもまんべんなくできる人が優秀とされていたのが、次第に尖ったものが優秀であるという文化に変わってきました。
私なりに次のステージを考えると、人間力がものをいうと考えています。
結局AIが発達をしても働くのは人間ですし、働くことと幸せは割と深い結びつきがあると思うのです。
そんな時に優秀な人材はどんどんグローバル化の影響により海外からも入ってきますので当然日本国内だけでの戦いではありません。
突出したスキルを持っている人は限られています。
では誰と働きたいか?を考えるとやはり挨拶がきちんとできて、ありがとうが言えるいわゆる人間らしい人と働きたいはずです。
AIが発達し機械的になってきている今だからこそ特に挨拶は大切だと思う今日この頃です。
今一度あいさつの大切さを考えても良いタイミングかもしれませんね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!