京の算数学問題#516
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算数学ブログ
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
そろそろ進路希望が確定してくる時期です。
学校の3者面談や塾の先生ご両親など様々なご意見を聞ききめた進路は自分の人生を生きるための1つの要因ともなります。
ですが、アドバイスを求めたものの学校と塾の意見が違う場合もしばしば見受けられます。
そのような場合誰を信じどのように決断をしていけば良いのでしょうか?
そもそも進路指導のアドバイスは聞くべき?
進路を決めると言っても今やネットで情報が溢れかえっている時代です。
生徒の中には自分で情報を調べここへいきたいときめている生徒もいますが、実際アドバイスは聞くべきでしょうか?
私の答えは聞くべきだと考えています。
私たち学習塾業界でも学校の先生も膨大な入試データを分析し、適切な進路指導を行えるノウハウがあります。
何よりも生徒さんと密に関わっているので、その子に合った学校はどこか?という指標をベースに進路指導をすることが可能です。これはネットにはないメリットですね!
ただ、アドバイスをそのまま聞くのではなくて聴いた情報を元に必ず自分でも調べるようにしてくださいね。最後に決断をするのは生徒自身なのですから。
学習塾と学校意見が違う場合は?
とはいえ、生徒様を取り巻く環境は様々です。
学校の先生、学習塾の先生、両親、親戚などそれぞれが良かれと思って進路に対するアドバイスをします。
そんなときそれぞれの意見が違う場合も多々あります。
意見が違えばどの意見を採用したらいいのか?迷いますよね。
ただ、私個人的な意見としては迷う方が良い進路選択になるという想いがあります。
意見が違えば自分の中で当然考えるきっかけになります。
本来進路指導はコーチング的な要素が強いもので、本人の希望が叶うように手助けをするサポートが望ましいのです。迷いというのは考える無理に意見を合わせようとせず考えるきっかけができたとポジティブにとらえましょう。
あなたは何を望んでいるのか?
結局進路指導というのは、生徒本人の人生に関係してくるものです。
生徒自身が自分の人生を考え決定するキッカケが進路選択です。
あなたは何を望んでいますか?
将来何がしたいですか?どんな大人になりたいですか?
将来までいかなくてもどんな高校生活を送りたいですか?
そもそも何に夢中になれますか?
自分が望んでいることを正直にとらえ、まずは自己実現のための進路選択をしてみましょう。
成績や経済指標は最後の最後
よく、「今の成績でいける学校どこですか?」という質問をされます。
「経済的に公立でないとキビシイ」そういったご意見も本当によく頂戴します。
ただ、この指標は最後に持ってくるべき指標です。
まずは、生徒様本人がやりたいこと好きなことなど自分の希望を認識するのが先です。
そして、希望校を洗い出します。
その上で現時点の偏差値から狙える学校を選択していきます。
最近の私立中学高校は、補助金や特待制度など活用できる場合もありますので、公立よりも安く入学できる場合もあります。
自分ごととして捉えるためにもまずは生徒自身の叶えたい希望を軸に進路選択を行いましょう。
進路選択は本人が行うものという事を絶対に忘れてはいけません。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!