努力に大切な「身の丈」の考え方 今日の数学#313

今日の数学問題#313

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数学コラム

「努力しなさい!」

わかっているけれどなかなか頑張れない。

頑張ることは大事だし、努力も大事なのはわかっている。

だけどもそれを言われてもどうすることもできない。

そう感じることありませんか?

私は学生時代も社会人になってからもありました。

自分なりには必死で頑張っているだけどもあいつには勝てない。

自分に魅力はあるのか?

落ち込む日々もありましたが、

よくよく考えると魅力はあったのです。

今日はそんなお話。

・人は他人になろうとしている

あの人みたいになりたい!

私も野球を始めたきっかけはプロ野球中継を見ていて巨人の守護神、河原純一選手のピッチングを見てすごいと感動してから野球にのめり込みました。

少年野球に指導しに行った時も村上選手になりたい!とか山本由伸選手になりたい!みたいな憧れの選手を目標にスタートしている子どもは多いはず。

でもどこかで気づきます。

「僕は村上選手にはなれない」

そこで挫折を味わうのですが、そこで諦める人と諦めない人はどう違うのでしょうか?

最大の違いは自分に目がいくかどうか?です。

自分には自分だけの能力があります。

例えば僕がスピードボールは投げられないが癖のあるボールで強打者を打ち取る事ができたように、自分の能力に気づくことができるかどうか?が大きな継続力になるのです。

よく普通って言葉を聞くと思います。

普通になりたいとか僕はできないんだと思う人ほど

「他人になろう」

としています。

普通をイメージしてみましょう。

おそらくそれは他人です。

あなたはあなた。

自分の身の丈を考えてみましょう。

・身の丈にあった事を考えてみよう

身の丈っていうと「自分はここまでしかできない」といったネガティブなイメージを持たれるかもしれませんが違います!

身の丈とは今の自分にある能力の限界を指します。

つまり努力次第でいくらでも上げることができるのです。

今できることを徹底することこそ努力が実るポイントなのです。

・偉大な人ほど凡事徹底

世界のホームラン王でお馴染みの王貞治さんは、現役当時、野球の基本である素振りを何千回何万回と毎日行ってきました。

同僚は「あれは真似できない」と絶句していたそうです。

大谷翔平選手は高校時代も今もあいさつや礼儀など野球と関係あるのか?と言われるような人間力の向上に意識を置かれています。

真摯に今と向き合い今できること、凡事を徹底できる人がいかに凄いか

そして結果を出されている方は本当にここを徹底されています。

今の自分に何ができるか?から

今の自分ならこれができるへ

自分磨きに努めてみましょう^^

春はもうすぐそこ

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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