【高校受験編】志望校を選ぶたった一つの基準 今日の数学#246

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今日の数学コラム

高校受験を控え受験対策も本格的になってきました。

塾をやっていると年齢も性別も様々な生徒と関わりがあり多様な見方ができてくるのですが、中々ご家庭の中ででそういう訳にはいきませんよね。

今日は僕が進路指導をしている時に大事にしているたった一つのことをお伝えしていきます。

今の時代特に【進路は中学1年生から考えておく】のが大事なことです。

今までの進路選択が通用しなくなった理由

僕が受験生の頃、進路選択の基準はとにかく公立高校へというのがありました。

「とにかく自分が行ける高校を探した」というのが正しいかもしれません。

時代は移り変わり今は多様性の時代です。

N高校をはじめ通信制高校も新しいタイプが増えてきてより子どもの個性を伸ばす教育方針に教育業界全体がシフトしてきたように思います。

正直私たちが受験生の頃は通信制高校といえば学校へ行く事が難しい生徒がいく場所という価値観がありましたが今は違います。

むしろ自由な時間で自分がやりたい勉強をするために通信制高校を選択する生徒も多くなってきました。

SNSの発展によっても多くの学校情報を知る事ができるようになり、ネット上の交流も盛んになり、いままでの価値観が大きく覆されています。

今までの価値観で私を含め大人たちが志望校の選択を迫ると子どもの個性を潰してしまうことになりかねません。

あくまで子ども主導で考えていくべきだと私は思います。

私は公立高校の現場にも入って支援業務を行なっていましたが、現場の現状は良くも悪くも想像を遥かに超えていました。

「子どもたちの方が今の社会をわかっている」

もちろん感覚的にですが、私は現場を見てそう感じました。

進路選択におけるたった一つの基準とは?

私が唯一持っている基準は「生徒自身が選んだのか?」ということだけです。

偏差値の高さはあまり気にしません。

公立高校も標準化はされていますが学校の部活動や取り組みはそれぞれ違います。

私立高校、通信制高校、サポート校など学校選択の幅もかなり多くなる中で最も危険なのは「今の時点で行ける学校を探すこと」です。

この時点で人は努力をしなくなります。

高校へ入る事が目的なのではありません。

あくまで通過点です。

子どもが社会に出た時に苦労しながらも自分の個性を発揮し、生き生きと人生を謳歌する事が目的なのです。

なので、僕はそこへ自分が行きたいと思っているかどうか?を大事にします。

結局行くのは本人なのですから、本人に決めてもらうのが一番なのです。

私もついつい心配になり口を出すこともありますが、そこはグッと堪えます^^;

公立高校に行ってめちゃくちゃ苦労して潰れてしまった生徒も知っていますし、通信制に転向してから伸び伸びプログラミングで才能を発揮している生徒も知っています。

結局は本人次第なのです。

中学1年生から学校見学へは行こう!

中学1年生だしまだいいか、、、

それは僕も共感できます。

ただ何せ今の時代は学校が多すぎます。

選択肢がすごく多い。

この中から1校に絞らないといけないわけですから、その分動き出しは早くした方が良いです。

見学といっても硬く捉えないでください。

文化祭に遊びに行くのでもいいですし、外から見るのも見学です。

そして、実際に足を運ぶ最大のメリットは自分がどこで学ぶのか想像ができるという点です。

実際に行ってみて初めてイメージができそこへ向かう努力ができます。

これが今風の受験対策です。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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