ジャネーの法則 大人の1日と子どもの1日の違い 今日の数学#207

今日の数学問題#207

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今日の数学コラム

ほんとに学者って法則を見つける事好きだよね〜

と言いながらもその面白さにハマってしまっている私です笑

今日ご紹介するのは19世紀のフランスでポール・ジャネという哲学者が提唱したジャネの法則です。

年齢が若いほど時間感覚は早い

ジャネーの法則とは生涯のある時点における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するという事。生きてきた年数により1年の感じる時間感覚が早くなっていくという事です。

例えば50歳の人では1年の長さは50分の1に感じ、5歳の人では5分の1に感じるという事です。

ただこれは、心理学的法則という分野になりますので、エビデンスという意味では少し薄い部分もあるかなと思います。

ですが、体感としては小学校の時に感じていた時間感覚よりも圧倒的に今の方が早く感じていますし、会話の中でも「年をとると1年あっという間やで〜」と良く耳にするので体感的にはみなさん共通しているのかなと思ったりします^^

体重が重ければと時間は長く感じる

ゾウの時間ネズミの時間によると、体重と時間には相関があるという事です。

ゾウもネズミも生物学的にみると心臓は15億回打って止まり人間の寿命は26.3年とのこと。縄文時代の平均寿命は31歳だったとも言われています。

ハツカネズミの心臓は0.1秒ごと、ゾウは3秒ごとに1回脈打ちます。

つまり、大きい動物ほどゆったりしているということです。

体重が10倍になると時間は1.8倍になる。

これだけの時間の速さが違えば、時間の持つ意味やその時間を使っての生き方が動物によって大きく違っても不思議ではないと語ります。

私たちが普段生活する1分1時間という物理的な時間単位だけでなく生物学的な別次元の時間単位も存在するということだそう。

今の時代色んな価値基準がありますから時間の価値基準というのも見直すことで新しい生きがいや取り組みが見えてくるかもしれませんね^^

おすすめ書籍

夏休みの読書感想文にどうでしょうか^^

結構難しいですが、おすすめ書籍ですよ^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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