決断をする時に重要な考え方 今日の数学#160

今日の数学#160

今日のコラム

決断は冷静に!子どもの選択肢を広げるための決断方法

僕もいろんな方と接するのでその方その方それぞれの子育てに対する考え方もありアプローチ方法も全員変えているのですが、最近良く聞かれる質問として「これでよかったんでしょうか?」というものがある。

例えば子どもが通っている習い事を辞めさせてしまった。

泣いているところを無理に行かせてしまった。

などがあります。

結論から言うと良いも悪いもないと僕は思います。

ただ反省はしても良いのかなと思っています。

反省って悪い事をしたあとに良く使われる言葉ですが、良い事をしても反省は必要です。

それでよかったのかな?という疑問が湧いてくるならチャンス。

きちんと反省をしてこれからの糧にしていきましょう。

良く子どもと接している方ならお分かりだと思いますが、まあ思い通りにいきません笑

当然のことなのですが、予定していたカリキュラムが終わらなかったり、イレギュラーな事態は必ずと言って良いほど起こります。

まず大前提として思い通りにならないと言う事を知っておきましょう。

そして、次に子育てに対して悩みがある場合は「自分自身の悩み」なのか「子どもの悩み」なのかを明確に区別する必要があります。

その上で反省のポイントとなる基準は「その選択が子どもの可能性を広げる事につながったかどうか」です。

例えば野球がうまくなりたい!と言っているのに野球を全くさせずに足腰を鍛えないと!とサッカーをさせても意味がないですよね。

志望大学の受験科目に数学がないのにも関わらず数学の成績を上げなさい!と強要するのもあまり可能性を広げる結果にはならないでしょう。

高校1年生であれば指定校推薦の枠も考えつつという可能性の広げ方もあり得ます。

要するに今置かれている状況で子ども自身がどうなりたいのか?それに向かって何が一番選択肢として可能性を広げるのか?が最も大事なポイントなのです。

やりたい事がないと言いつつも実は本心は決まっていたりすることも多いもの。

もちろん選択した事に良いも悪いもありません。

何を選んでもそれは選んだと言う事実だけです。良いも悪いもありません。

自分が悪いと感じれば悪い、良いと感じれば良いになるだけなんです。

ですから選択に自信を持っても大丈夫。

選択の質を向上させるには先の基準を念頭に置き日々反省しかないんです

^^

僕も毎日反省してます笑

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#160

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