プロ野球の審判のなり方 今日の数学#107

今日の問題#107

次のあまりはいくつ?

今日のコラム

いまだにこのニュースざわついてますね^^;

問題のシーンは24日のオリックス戦、2回の守備で2アウト1塁打席に9番安達の場面で1塁ランナーがスチールした。アウトローの判定に「まじか?」と首を傾げるようなジェスチャーを佐々木投手が行い、ここで球審の白井さんがマウンドの佐々木投手に歩み寄り少し興奮気味に注意をした。

記事によればこの回先頭の頓宮選手に対する7球目2−2からのアウトローの判定以降の佐々木投手の態度に対し注意を与えたとの事。

これに対しネットは荒れまくった^^;

荒れた理由は白井さんだからと言うのもあるのだろうけど^^;

結構話題に上がる方なので、でもそれだけ審判たるものという強いプロ意識があるからだとは思うので、ここまで炎上しなくてもなと一ファンとしては思うのです。

僕も小学校から今まで野球を続けていて草野球なんか審判の差がすごく激しい。

連盟に入っているとは言え、ど真ん中をボールと言われることも、もちろんあるし判定に不満があったこともたくさんある。

「なぜ相手は注意されないのに、自分ばかり注意されるのか?」

こんなこともしょっちゅうある。

だけど結果的に感情的になったり審判を敵に回して上手く行った事は1度もなかった。

結果的に感じたのはベクトルが外へ外へ向いている時は問題の核に気付けない。

ベクトルが自分に向いているときにあ〜なるほどね〜と気づく事ができ行動が変わるからみられ方が変わる。おそらくそれまでは問題児だったのだろう。

今回の佐々木投手の場合はマウンドおりて首傾げてたのが不味かったんじゃないかな?^^;

ちなみにですが、プロ野球の審判って選ばれしものがなれるぐらい難しいので白井さんすごいひとなんですけどね^^;

プロ野球の審判になるためにはまずNPBアンパイアスクールを受講しなくてはいけません。

スクールは12月に6泊7日の日程で行われます。

かつては身長制限や視力制限があったのですが、今は撤廃されています。

スクールの定員は66名となっており応募多数の場合は書類審査があります。

スクールを卒業後「プロ野球の審判として高い資質を持っていると判断された場合のみ」翌春のプロ野球キャンプに参加します。

そこで適性を判断され合格すればNPBと育成審判または研修審判として契約し2軍で1年間に約100試合の審判を務め1軍に昇格するには通常は5年かかると言われています。

主審を務めるためには1軍での試合経験を5年〜7年したあとになります。

審判もプロなんですよ。

改めてなり方の難しさを知ると畏敬の念が生まれてきますね^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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