天気予報を数学的に考える 今日の数学#105

今日の問題#105

速さの問題

今日のコラム

そういえば、佐々木投手が調整で2軍落ちしましたね^^;

確かにこの間の投球は力がなかった^^;

あれだけすごい投球を2試合続けたので今後も見たかったが、160kmを投げるという事は160km分の負担が肩肘にかかるという事なので、特に慎重にしてるんだろうな^^

なにせ1年間ローテーションを守り続けている投手が途轍もない身体をしている理由がわかるよね^^;そりゃああれだけの筋肉がついていないと耐えられないわ、、、

プロってすごいな。


今日は雨についてのお話です。

降水量とは

大気から地表に落ちた水の量で雨や雪を気象台の雨量計やアメダスなどで観測し、計測する事でmmで量を表す。

平成30年7月記憶に新しい西日本豪雨では、10日間で20万8000ミリ以上の集中豪雨がありました。

この降水量を表す単位がmm(ミリメートル)である意味は、1m×1mの範囲に雨がどれだけ溜まったのかという水の量(かさ)を表しています。

つまり、10リットルの雨が降った場合には1m×1mの範囲で溜まった水の量は10mmになるという事です。

そしてこの数値は降った雨を全て溜めた高さになるので、実際は排水溝や川などに流れるので見た目にはmmほどたまりません。

測定方法は転倒ます型雨量計があり、一定量の雨水が貯まると転倒する2つの仕切られたますを持っていて一方の区画に雨水が溜まって転倒し排水されると、雨水はもう一方の区画に入る。この時に電気信号が送られ計測できる。

また、古典的には貯水型雨量計と呼ばれ口径20cmのじょうごの下に瓶を置いて雨水を回収します。回収した雨水を高さがわかるメスシリンダーに注いでその高さを読み取ります。

降水確率とは?

よく天気予報で明日は降水確率50%ですと耳にします。

これって傘持って行った方がいいの?と疑問になりますよね!

実は降水確率は下記のような定義があります。

・予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率の平均値

・降水確率30%とは、30%という予報が100回発表された時、そのうちのおよそ30回は1mm以上の香水があるという意味

つまり降水確率50%は同じ予報100回のうち50%は雨が降るという意味です。

なので基本傘を持って行く方が無難です^^

重要なのはあくまで確率なので、降水確率100%は大雨が降るわけでもありませんし、降水確率0%は定義上5%未満の事を指しますので雨が降らないわけではないので注意が必要です。1mm以上の定義がある以上1mm以下は降水確率には含まれませんからね^^

つまり折り畳み傘を常に忍ばせておくのが一番よいかもしれません^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#105

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