理科は大人になってからの方が役に立つ 今日の数学 #053

今日の問題#053

三角形の外角は何度?

今日のコラム

理科は大人になってからの方が役に立つ

ぼくの主観満載のこのコーナー

社会人になって本当に5教科ってすげえなって思います。

今日は理科の話。

理科ってどんな印象がありますか?

ぼくは「実験!」と言うイメージ。

そしてイオン?!なにそれ?!っていうイメージ(笑)

ぼくは子ども達に話をするときこんな話をします。

実験を繰り返す=社会で成功するための力

一番はここだと思います。

班に分かれて、実験を繰り返し共通の部分を探します。

実験を体感し感じ考えそしてゴールを導いていく。

これは僕たち社会人が常にやっている事です。

仕事で結果を出すために手段を考えて実験して、手直しして実験して成功する。

理科の実験はおおよその結果が予測をついた状態で始めます。
教科書にも載っていますしね…(笑)
それが良い練習になるんです。

結果がわかっている=ゴールを設定してそこへ向かう。

ぼくたちがやっている事は理科の実験と同じようなものです。

法則を理解する=説明する力

フレミングの左手の法則や質量保存の法則、レンツの法則など理科には様々な法則があります。

理科のテストには説明問題が多くあります。

なぜ逆さに試験管をたてるのですか?
なぜ電流は右から左に流れたのですか?

この法則により(裏付け)こういう作用が起こり(効果)それによりこうなる(結果)

これは社会人になって求められる事と同じ。

なぜこの資料を作ったのか?が無いと相手に説明が出来ません。

こういう理由がありこんな効果があります。

これを買ってくれたあなたはこんないい事がおこりますよ!

これまさに理科のテストで書いた順番そのものです。

植物等のスケッチ=観察力

そして案外大事なのがスケッチ。

細かなところまで観察をしイメージをしながらありのまま観察します。

このありのまま見るという部分が重要です。

同じ木でもこの木は美しいと思って描くスケッチとこの木は臭い汚いと思って書くスケッチは全く違います。

ありのまま見る訓練はここでできるのです。

観察力が高い人間が社会では必要とされています。

人の変化、社会の変化、自分の変化

全て観察力があるからこそです。

観察力=感じる力

感受性を高められると思ったら理科やりたくなってきませんか?

これは僕が感じたことです。

大人が自分なりの役に立つ部分を考えそれを本気で思わないと中々伝わりません。
勉強を子どもにさせたい!
あなた自身は勉強が必要でどのような役に立つと思っていますか?

実はそこが一番大事だったりします。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#053

三角形の外角度を求める
三角形の外角度を求める証明

外角の定理
三角形の1つの外角は、そのとなりにない2つの内角の和に等しい。と覚えておきましょう!

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