プロ野球選手になれる確率 #039

今日の問題#039

今日のコラム

昨日生徒との会話でプロ野球選手になりたいという話が出てきた。
もちろん夢を語る事は大切だし、可能性も0じゃない。
どんな弱小チームでもプロ野球選手は出る可能性はある。

ただ、「やることやらないといけない」というお話。

プロ野球選手になる事自体がどれだけやばいことか?を数字で見ていこう。

 

毎年ドラフト会議で指名されるのはだいたい7人くらい。

12球団×7人=84

 

それが高校生、大学生、社会人の中から選ばれる。

全国高校球児で高校3年生では、55,000人程度、大学4回生では6,500人になります。

ここに社会人まで含めるととてつもない数になるので、今回は高校生と大学生に絞ってみてみましょう。

高校生大学生はドラフト指名大体全体の78割ぐらいなので、84人×0.7563

 

63人が61500人の中から選ばれるので、

61500÷63=976.19,,,(単位量あたりの計算)

977人のうち1人がプロになれる可能性がある。

つまり、0.1%程度の確率だといえる。

 

そこに社会人も入ってくると0.1%なんか軽く下回ってしまう。

それだけの狭き門だということです。

 

0.1%ってのが感覚で分かりづらいと思うのでこんな面白いサイトを発見

http://164s.net/5116.html

 

・初恋の人と結婚する確率 1%

・東大に合格する確率 0.12%
など

 

だから本当にプロになること自体がすごいんですよ。

 

それを踏まえた上で相当努力をしないといけないんですよ。

効率化を考えながら時間を全振りして死ぬ気で練習してもなれない世界。

もちろん運も必要ですが運をつかむために努力を相当する必要があります。

 

体格や性格、ポテンシャル、環境はバラバラですが124時間だけは平等にあります。

どうやって24時間を使うのか?がめっちゃ大切。

 

令和の虎でドラゴン細井さんがとある志願者に「受験生が勉強するのなんて赤ちゃんが指すうのと同じくらいあたりまえだから!」と言ってた事がまさに突き刺さります。

練習するのがあたりまえ。その上でしっかりと考えて、頭を使って+αが努力です。

誰かに聞いてもいいし、自分で調べてもいいです。

 

どうせやるなら学校での授業とかも全部野球に結びつけたいですよね。

数学なら視空間認知が高まります、国語なら、速読で動体視力が上がります。

目的意識を持って11つのことを丁寧に出来る人がその次のステージに進めます。

それでもなれない世界なんです。

 

僕が独立を志した時、読んだ本の中に「成功するまで辞めなければ絶対に失敗しない」というフレーズに心を打たれました。

 

大事なのはコツコツと続けること。

いつ成功するのかはわからないけど同じ失敗を繰り返さないように学んでいって、成功できる確率を上げていくしか方法はなくウルトラCのような裏ワザは存在しないんです^^

 

急がば回れ、コツコツと地に足つけて歩んでいくことこそが1番の近道です。

今日の解答#039

250円を100%とした時、その2割(20%)引きは80%になる。

つまり250×0.8=200円 が解答になる。

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