京の算数学問題#762
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算数学コラム
こんにちは!京都市中京区の塾長、油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
中学生にとって、夏休みは復習に最適な時期です。1学期の通知表が手元に渡り、ドキドキしながら次の学期の準備をする時期でもあります。当塾には「数学でつまずき始めたけど、どうしたらいいの?」という相談が多く寄せられます。今日は、数学のつまずき初めに最適な勉強方法についてお話しします。
結論:算数は分数と小数だけできればOK!
数学につまずきを感じたとき、まず確認すべきは分数と小数の理解度です。中学1年から3年までは今の時期代数分野を中心に学んでいたはずです。今のうちに分数と小数の計算がきちんとできているかを必ず復習しておきましょう。特に、分数の通分や約分、四則計算、(括弧)がついている計算などは必須です。ただし、面積の求め方や角度の計算などは、今は時間を割く必要はありません。1学期の復習と予習を優先しましょう。
中学数学は予習が大切
中学数学を1回の授業で理解するのは難しいです。ある程度予習をしておき、予備知識を入れてから授業に臨むのがベストです。授業についていけないと感じる場合でも、まずは授業についていくことを目標にしましょう。予習を進めるうちに、復習が必要なポイントが分かってきます。教科書だけでは予習が難しい場合は、教科書ガイドを参考にすると良いでしょう。
繰り返し数学の問題集を解こう!
小学生から中学生に移行する際、勉強法も大きく変わります。小学校教材は書き込み式が多く、一度解けば終わりというものが多いです。しかし、中学以降の教材では、同じ問題集をノートに繰り返し解くことでパターンを定着させることが、つまずきを解消する近道です。中学生の場合、提出用のワークに書き込むこともありますが、まずはノートに解き、次にワークに書き込むようにしましょう。これが中学以降の勉強法になります。
まとめ
算数の復習は必要ですが、すべてを一気に行う必要はありません。必要に応じて行いましょう。特に今の時期に必要なのは、分数と小数の計算です。普段の勉強は予習型で行い、繰り返し問題集をノートに解いて定着させましょう。つまずきを解消するのは、気づいた時がチャンスです!
以上、京都市中京区のアイデア数理塾、油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けしました!算数好き集まれ〜!