京の算数学問題#628
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「基礎ができていないから復習した方がいい!」
「学校についていけるように予習した方がいい!」
どちらも正しいのですが実際に指導を行っているとこの判断は生徒によって異なります。
今日のブログは予習と復習のバランスについてお話ししていきます。
予習と復習はどちらも大事
結論から言えばもちろん予習も復習もどちらも大切です。
ただ、復習ばかりやっていても当然授業に追いつけるわけではありませんし、予習ばかりしていても重要なところを理解せずに進めていることもあります。
結局どちらかではなくて割合を考えていくのが良いのです。
復習を進めるのは時期を考えよう!
基本的には夏休みや冬休みなどの長期休暇のタイミングを復習に当てるのがおすすめです!長期休暇は授業が進みませんし、学校の宿題も復習プリント等が多く出ますのでタイミングとしてはバッチリです!
ただ復習はついついこなすことに意識が行きがちです。
しっかり理解をすることが大切です。
ポイントは解き方をきちんと説明できるかどうかです。
理解度の確認は説明ができるか否か?を基準にしてください。
基本的には予習ベースに進める
数学のカリキュラムは私学などで、代数幾何に分かれている場合を除けば大半が毎年同じ単元の流れで進んでいきます。
ですので予習ベースで進めることで授業の準備をしながら理解できていない部分をあぶり出しその単元に伴う範囲を復習することがお勧めです。
例えば4月からは中学3年生はまず展開・因数分解の単元に入ります。この予習にあたり、分配法則や文字式の計算、正負の数の計算などが理解をするのに必要な単元になります。
もし予習をしていてその部分が定着していなければ特定単元の復習を行いましょう。
このように学習を進めれば効率よく予習と復習を組み込むことができます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!