「木」から学ぶ教育のお話 今日の数学#083

今日の問題#083

表面積を求めよう!

今日のコラム

嬉しいニュースが入ってきた!

ブルージェイズとマイナー契約の加藤豪将選手が28人の開幕ロースターに入ったとの事。

加藤選手といえば、日本人を両親に持ちアメリカで生まれドラフト指名された選手。

高校野球日米親善大会では興南高校で春夏連覇を果たした島袋投手からヒットを放った。2013年のメジャーリーグのドラフト会議でニューヨークヤンキースから2巡目(全体の66番目)で指名された。日本国籍を持つ選手がMLBドラフトの100巡目以内で指名されるのは史上初。

ヤンキース傘下→マーリンズ傘下→パドレス傘下を経てブルージェイズと2021年12月16日に契約し、ようやく今シーズン開幕ロースターに入った。

すごく嬉しい^^

相当な苦労人だと思うのでぜひとも開幕スターターを勝ち取ってほしいと応援している^^

今日は哲学的なお話をしようかなと思います。

「木」

この漢字の成り立ちをしっていますか?

例えば「人」という字は人と人とが支え合っている姿を示していると言うお話は某有名ドラマで言われていました。

木の1画目は何を意味しているでしょうか?

実はこの考え方が弊社の理念にもなっています。

答えは地面です。

僕は当時この話を聞いた時は枝葉だと思っていました。

と言う事は3画目4画目は根っこを表しています。

根が太く広がっている木は、頑丈で揺るぎませんし、長く成長していけます。

何より、根が絡み合い地盤を整えれば土壌自体がしっかりしてきます。

今の教育はどちらかといえば表から見えるスキル(枝葉)をきれいに整えているように感じます。

英語、国語、理科、社会、数学など

どうやって解くのか?点数を上げるにはどうしたらいいのか?もちろん大切な事ですが、根が育っていないと枝葉は大きくなりません。

では根は?というと道徳教育がそれにあたると思います。

科目的な要素ではなく、ワクワクとした好奇心や、人と人とのリアルな関わりの中で感じた感動や、関心、またはモヤモヤや怒りなどの感情も含めて根に良い影響を与えます。

江戸時代の人たちはこのことを「心根」と美しい表現をしています。

根は栄養過多になると腐ってしまいますし、逆に放っておくと栄養不足になり死んでしまいます。適度な栄養と水分が必要です。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

要するに過ぎると良くないという事です。

適度な養分と厳しさ、いわゆるホメると叱るのバランスが必要になってきますし、適切な土壌、環境が必要になってきます。

そして、土壌の整え方はその木の個性によって変化します。

根がしっかりと張ると互いに絡み合いそれが地盤を安定させます。

これがコミュニティだと僕は考えています。

哲学の勉強をしていると答えをいかに自分が求めていたかがわかります。

あくまでこれらは僕の考えであって、賛同する方も否定する方もいらっしゃいますが、それは問題ではなくいろんな気づきを得る事が目的で僕は勉強をしています。

「心の根っこを育てる」

それは、僕が常に心がけている理念にもなりました。

学ぶことってすばらしいなとつくづく感じます。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#083

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