宝くじの当たる確率を数学で考えてみよう! 京の算数学#362

京の算数学問題#362

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算数学コラム

宝くじって知ってますか?

年末ジャンボ宝くじなんかよくCMでも目にしますよね^^

ですが当たる確率ってどれくらいのものなんでしょうか?

今ちょうど中学2年生は確率をやっていたので、実例をもとに確率の勉強をすすめてみましょう!

確率ってそもそも何?

確率とは偶然に起こる事がどれぐらいの頻度で起こるか?を表したものになります。

例えばコインを1回投げた時に表の出る確率は1/2です。

コインには表と裏の2通りの出方があります。

表はこのうち1通りなので1/2となります。

確率は何に使えるのか?

例えば降水確率です。降水確率80%であれば10回中8回は雨が降ったという意味ですから、傘を持って行ったりすると良いですね。

また、スポーツにおいても野球の打率なんかはいい打者の基準になります。

広告においても満足度99%!と言うとほとんどの人が満足いく結果になっているとサービスのアピールになります。

統計分野では確率の重要性が非常に際立ちます。

宝くじの当たる確率を求めてみよう!

年末ジャンボの1等(7億円)は22本で年末ジャンボは4億4千万枚発売されているそうです。

つまり、年末ジャンボで1等が当たる確率は22÷4億4千万=1/2000万となります。

%で表すと、0.000005%になります。

宝くじに当たるより事故に遭って死亡する確率の方が高い?!

例えば落雷による事故などは年末ジャンボの1等に当選する確率の28倍おこりやすそうです。

こう考えると宝くじがいかに当たりにくいものか?がわかりますね^^;

私の親戚が一度大金を当てた事があるのですがその時に「これワシ病気になるんちがうやろか」と宝くじが当たったことの嬉しさよりも不安が勝っていたというのも理解できますね^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#362

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