今日の数学問題#183
今日の数学コラム
中学に入るとテストが一気に難しく感じませんか?
思っていたより点数が取れなかったり、科目によってすごくムラがあったり。
京都の高校入試は副教科の内申点が2倍になるので全体的に点数を取っていく必要があるのですが、傾向と対策はしっかり準備しないと大変です。
今日は中学生のテストで良くつまづくパターンをご紹介します。
しっかりと読んで対策を取っていきましょうね^^
テスト範囲が広い
小学校のテストは各単元毎に実施しますが中学生のテストは中間テスト、期末テストが中心ですので年間でも6回+休み明けテスト程度のものです。
学習量も科目も増えますし、1度のテストで実施する範囲が小学生に比べかなり広くなります。そのため「2週間前から勉強しなさい!」と先生たちは良く言うわけです。
テスト範囲を直前に出してくる先生ももちろんいますが、予測は欠かせません。
そのためにも事前にコツコツ勉強していきましょう。
とまどう教科担任制
中学生は教科担任制ですので、科目毎に先生が変わります。
なので、誰に何を聞けば良いのか?を明確にしておかないといけません。
誰に聞いたらいいのかわからないからそのまんまというのもよくある話です。
意外な落とし穴ですが、先生が苦手だからテストの成績が下がるなんて事もかなりあります。
物理的に活動量や時間が増える
学校の勉強も6時間は当たり前になりますし、部活動もするとなると18:00下校となるので、今までのようなゆとりがなくなる場合があります。
部活動もハードになりますので文武両道がいかに難しいかを経験する事になります。
時間をどう効率よく使うのか?スケジュールの立て方を学ぶのも成績アップには必要です!
余談ですが高校の話にはなります。
進学校で甲子園出場しているような学校は宿舎で勉強してたりしますし、授業中もかなり質の高い授業+本人の集中力や努力が見て取れます。
本当にすごいなと感心します。
勉強習慣が作れていない
小学生の時ってそんなに僕も勉強習慣ができていた記憶がありません。
勉強のやり方や習慣をどう作るか?は教わってないんですよね。
そのため塾の自習室を利用したり、キッチンタイマーを使って時間管理したり時間感覚を身につけることから始めます。
ついついサボってしまうタイプは環境を変えてしまいましょう。
例えば僕のように塾の自習室と言う勉強場所をつくったり、自分の部屋には勉強道具しか置かないなど環境を変えるのがポイントです。
思春期特有の精神、身体の成長のアンバランス
この時期は無性にイライラしたり、親子喧嘩をしやすかったりする時期です。
自我の成長や理性がついてくるので反抗期は成長の証で、良いことなのですが、どうしても独特のイライラで集中できなかったりします。
そんな時は両親はそっとしておいた方がいいです。
第3者を頼ると言うのが良いアプローチだったりします。
この時期の子どもたちは両親以外の大人に憧れを持ちやすい時期でもありそれが今後大きな良い影響を及ぼしますので、いろんな人に会う機会があると良いですね。
遊びに行くのも一つです。
良く遊び良く学ぶタイプの人こそ成績も高く社会に出てから活躍する事も多いものです。
色々大変な事もありますがそれ以上に青春できるのは今しかありません。
どうせやるなら勉強も楽しみたいですね。
今日から早速取り組んでみましょう!
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