これでもう安心! 点数が10点アップするテスト直しの方法とは? 今日の数学#181

今日の数学問題#181

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今日の数学コラム

期末テストも終わりそろそろテストが帰ってきている方も多いのではないでしょうか?

テスト直しをするのも
実はテスト直しもきちんとしたやり方があります!

この記事では適切な学力の判断とテスト直しの方法について解説しています。

夏休み前にこの部分だけは押さえておきましょう!

点数が下がる時期がある

学習の流れは単元に沿って進められています。

単元とはテーマのことです。

例えば中学1年生の数学であれば、正負の数、文字式の計算などです。

そして1年の流れは学習指導要領で決まっています。

つまり難しい単元の時は点数が下がりやすくなり、簡単な単元なら点数は高くなるはずです。

純粋に自分が取った点数だけを見ていても学力の変化は実は分かりづらいのです。

平均点と素点の差でわかる身についた学力

そこでクラスの平均点から自分の取った点数(素点)の差を出してみましょう。

その差がマイナスに大きくなればなるほど理解度が低いと言う事ができます。

もちろん体調不良などの理由がある場合は別ですが、平均点―素点が重要になります。

例えば

中間テストでは平均点55点で自分は70点を取っていた(+15点)

期末テストでは平均点49点で自分は67点を取っていた(+18点)

とすると、取った点数は-3点ですが、平均点―素点は+3点です。

なので、学力は向上しているという事ができます。

これでテストも乗り切れる!平均点を意識したテスト対策をしよう!

テスト直しはみなさん経験があるでしょう。

ただ全てを直すのはもちろん大事なのですが、全てを理解するのは非常に難しいと思います。ですので特に重要視する問題を選んで学習する必要があります。

そのためには、テストの目標点を平均点から+何点にするか?を必ず決めておいてください。その上で平均点と素点を比較していきます。

例えば、数学のテストで45点を取った。平均点は55点で目標点は70点だった場合。

平均点-素点=10点です。

目標点は平均点+15点だったので、45点からは10+15=25点アップしないといけないという事になります。

テスト用紙に書かれている配点を見て、25点分解ける問題を作っていけば目標点に達する事ができます。

その上で間違えたところの問題をピックアップして何も見ずに出来るようにしていけば効率良く復習が出来ます。

この方法をコツコツと続けていれば段階的に点数を上げる事が出来るようになっています。

ぜひお試しください!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学 解答#181

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