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京の算数学問題#1331

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算数学コラム
「計算は合うけど、とにかく遅い…」
「指を使わないと不安…」
暗算が遅い子は、能力よりも“数の分解の概念”がまだ定着していないことが多いです。
結論としては、暗算を速くする近道は、問題をたくさん解くより分解の練習を少ない回数で毎日回すことが大切です。
暗算が速い子の数のみかた
暗算が速い子は、頭の中でこうやってます。
- 13 = 10+3
- 8 = 5+3
- 9 = 10−1
- 18 = 20−2
この“見方”ができると、暗算は一気に軽くなります。
暗算が遅い子に多い原因TOP4
- 10のまとまりが弱い(10をまたぐと止まる)
- 数の分解が思いつかない(7を3と4にできない)
- 指・数え足しに依存(1つずつ数える)
- 途中で迷う(やり方が毎回変わる)
トレーニングも、まずはこの順で行っていきます。
数の分解トレーニング
(1日5分で十分です。速さより考え方の流れを意識しましょう)
メニュー1:10の分解(最優先)
10はいくつといくつ?を2秒以内で答える。
- 10=1+9
- 10=2+8
- 10=3+7
- 10=4+6
- 10=5+5
ゲーム化:
親「10!」子「3と7!」みたいにテンポよく。
ここが速くなると、繰り上がり暗算が一気に伸びます。
メニュー2:「あといくつで10?」(10を作る力)
- 7→あと3
- 8→あと2
- 9→あと1
- 6→あと4
声かけ:
「10にするには、あといくつ足す?」
メニュー3:数を「10+○」で言う(13〜19に慣れる)
暗算が遅い子は、13〜19が“かたまり”に見えていないことが多いです。
- 13=10と3
- 16=10と6
- 19=10と9
練習:
カード(13〜19)を見せて「10といくつ?」と言うだけ。
メニュー4:「5のかたまり」を作る(8=5+3 など)
小1〜小2の暗算は、10だけじゃなく5のまとまりが効きます。
- 6=5+1
- 7=5+2
- 8=5+3
- 9=5+4
使いどころ:
7+6 を
(5+2)+(5+1)=10+3=13 みたいにできます。
メニュー5:引き算は「10−○」「20−○」で考える
引き算が遅い子は、ここで速くなります。
- 9=10−1
- 8=10−2
- 18=20−2
- 17=20−3
例:13−9
- 13−10=3
- 3+1=4(10より1小さいから戻す)
最初は難しいので、小1なら「10−○」だけでOK。
いよいよ暗算に使う:型を2つだけ覚える
暗算は、やり方を増やすと逆に遅くなります。
まずは この2パターンだけで押し切るのがおすすめです。
型①:たし算は「10を作る」
例:8+7
- 8+2=10
- 残り5
- 10+5=15
型②:引き算は「10から考える」
例:14−8
- 14−10=4
- 4+2=6(8は10より2小さい)
よくあるつまずきと対処
指で計算がやめられない
→ 無理に禁止しない。
「指を使ってOKだけど、最後に“10を作った?”を言う」だけで徐々に減ります。
途中で分解が分からなくなる
→ 分解は一旦は“暗記”でOKです。
繰り上がり繰り下がりは発達段階によるところが大きいからです。
意外にも学年があればすぐ理解できるようになるケースも多いです。
速さを意識するとミスが増える
→ 正しいやり方が定着してから。
最初は 正確さ>速さ。
まとめ:暗算が遅い子は“数の分解”がポイント!
- 暗算の土台は 10の分解/あといくつで10/10+○
- 1日5分でOK、型を増やさない
- 速さは最後に自然についてくる
京の算数学 解答#1331




