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京の算数学問題#804
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
私は緊張しやすいタイプで、子どもの頃は大勢の前で話すことがとても苦手でした。
しかし、今では人前で自信を持って話すことができるようになりました。この記事では、私が実践してきた方法を3つにまとめ、それを改善していくためのヒントを紹介します。
小さな自信を積み重ねること
自信は、一度に大きな成功を収めることではなく、小さな成功の積み重ねから生まれます。
私が初めてそのことに気づいたのは、中学2年生の野球の練習試合での経験です。
その試合での一打席目でヒットを打ち、次の打席で相手チームの監督から「このバッターに気をつけろ!」と言われたとき、初めて自分の能力を少し認められた気がしました。その後も何度かヒットを打つことで、自信が徐々に積み上げられていきました。
自信を持つためには、日常の中で小さな成功を認めることが重要です。
たとえば、朝に決めた時間に起きることができた、という小さな成功を無視せずに認めるだけで、自分を少しでも肯定することができます。緊張しやすい場面でも、些細な成功を見逃さないことで、徐々に自信が育まれていきます。
肯定的な言葉を使う
脳は否定形をうまく処理できないという特性があります。
たとえば「緊張しない!」と思っても、脳は「緊張」の部分にフォーカスしてしまい、かえって緊張してしまうのです。
これを解決するには、「リラックスしよう」「落ち着いている」など、肯定的な言葉を使って自分に暗示をかけることが効果的です。
また、この考え方は子どもたちにも応用できます。
たとえば「物を投げちゃダメ!」と注意するよりも、「物はここに置こうね」と肯定的な言い方に変えることで、子どもはより良い行動を取りやすくなります。
緊張の克服や自分をコントロールするために、常にポジティブな言葉を使うことを習慣づけることが大切です。
眼のトレーニングでメンタルを整える
眼は脳と直結しているため、メンタルにも大きな影響を与えます。
たとえば、私がゲームを長時間プレイしていた頃、眼の筋力が低下して目線が下がりがちになりました。
これにより、自然と姿勢が悪くなり、メンタルも落ち込みやすくなってしまったのです。
緊張する場面でも、目線が下がることで不安や焦りが増すことがあります。
そこで、私は意識的に眼のトレーニングを行うようにしました。
眼を上げることで姿勢が良くなり、気持ちも前向きに整えられるようになります。
具体的には、眼球を上下左右に動かす簡単なトレーニングを日常に取り入れることで、緊張を和らげ、メンタルを安定させることができるのです。
これらの方法を実践することで、少しずつ緊張を克服し、自信を持って行動できるようになりました。
最初は小さなステップでも、それを繰り返し実践することで確実に変化が生まれます。
緊張に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
最後に、もし詳しいトレーニングや方法を知りたい方がいれば、お気軽にご連絡くださいね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!