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京の算数学問題#751
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
先日保護者様から「単位制普通科と普通科って何が違うんですか?」というご質問がありました。今日のブログは京都の公立高校における単位制と普通科の違いについて、お答えしていきます。
単位制高校とは?
単位制高校は、従来の学年制とは異なり、一定の単位を修得することで卒業が認められるシステムを採用しています。本来であれば学生が自分の興味や進路に合わせて授業を選択し、学習を進めることができるという点がメリットとしてあげられます。
主な特徴
自分のペースで授業を選択し、単位を取得することができる。必修科目の他に、選択科目が多く設定されている。
学年に関係なく、一定の単位を修得することで卒業できる。通常、3年間で卒業を目指すが、必要に応じて4年目以降も在籍可能。
普通科高校とは?
普通科高校は、一般的なカリキュラムに基づいて学習を進める学校です。従来の学年制を採用しており、学年ごとに定められた科目を履修していきます。
主な特徴
学年制で1年生、2年生、3年生と学年ごとに進級し、それぞれの学年で定められた必修科目を履修する。
ほとんどの科目があらかじめ決まっており、全員が同じ内容の授業を受ける。選択科目はあるが、単位制ほど多くはない。
京都府内の単位制普通科(全日制)高校
【京都府立】
山城高校
洛北高校
鳥羽高校
城南菱創高校
亀岡高校
宮津天橋高校
丹後緑風高校(網野学舎)
【京都市立】
日吉ヶ丘高校
単位制と普通科の違い
では一体何が違うのか?まとめると
単位制普通科は授業選択の幅が広く単位が認められれば卒業という一方で、普通科は各学年カリキュラムが決められており3年で卒業するという違いがあります。
ただ、近年は探究学習が追加されておりますので普通科の授業でも学習の幅が広がっています。
どちらが良いか?
単位制と普通科を比較すると、自分で選べる授業が多いから単位制へ進学しよう!と思われるかもしれませんが、実は普通科も自分で学ぶ事を選ぶ機会は過去に比べると増えています。
私の肌感覚ではありますが、単位制だから進学しよう!というのは子ども目線で行けば選択する理由には上がらないと思います。
単位制普通科か普通科か?よりも学校ごとに特色がありますので、オープンキャンパスに足を運びこの学校に行きたい!という思いをベースに進路選択するのが大切です。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!