京の算数学問題#740
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
数学では左に書いてあるものと右に書いてあるものが同じであるという言葉を「=」という記号1つで表します。数学と仲良くなるためにはこれらの記号を理解することが重要です。今日は、数学でよく使われる基本的な記号をいくつか紹介します。
四則計算の記号
加法 (+) 足し算の記号です。例: ( 3 + 2 = 5 )
減法 (−) 引き算の記号です。例: ( 5 – 2 = 3 )
乗法 (×, ·,) 掛け算の記号です。例: ( 4 × 3 = 12 ) または ( 4 · 3 = 12 )
・を使うのは主に高校数学からです。
除法 (÷, /) 割り算の記号です。例: ( 10 ÷ 2 = 5 ) または ( 10 / 2 = 5 )
ここでいう10/2とは2分の10という分数の意味です。
比較の記号
等号 (=) 等しいことを示します。例: ( 7 = 7 )
不等号 (≠) 等しくないことを示します。例: ( 7 ≠ 8 )
大小関係 (<, >) 小さい(<)または大きい(>)ことを示します。例: ( 3 < 5), ( 5 > 3)
以下・以上 (≦,≧) 以下(≦)または以上(≧)であることを示します。例: ( x≦10), ( y≧5)
証明の記号
合同(≡) 全く同じ2つの図形を意味します。例:(△ABC≡△DEF)
相似(∽) 1つの図形を拡大、縮小しもう一方の図形に重なること。例:(△ABC∽△DEF)
平行(//) 同じ平面上にある2つの直線がどれだけ延長しても交わらない状態。例:(AB//CD)
垂直(⊥) 2直線ABとCDが交わってできる角度が90度の状態のこと。例:(AB⊥CD)
ゆえに(∴) 証明問題の際にこれまでの議論から結論を述べるために使われる。例:(AB=BC ∴AC=AB+BC)
数学で使われる記号は非常に多岐にわたりますが、基本的な記号を押さえておくことは非常に重要です。特に今日のブログでは、中学生でよく使う記号をまとめてみました。これらの記号に意味をしっかりと理解して、数学の問題を解く際に役立ててください。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!