正しい高校の選び方マニュアル 京の算数学#631

京の算数学問題#631

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

京都市公立高校中期選抜の結果も出揃い、進路が確定した皆様本当におめでとうございます。受験はある意味初めて将来について真剣に考えるタイミングです。

良いことも悪いことも全て経験して大きく成長していきます。

さて、高校受験が終わったと言うことは新3年生にとっては高校受験まであと1年と言うこと。ここからは一旦気持ちを切り替えて望む必要があります。

今日のブログは中学生が高校選びをするときに出来るだけミスマッチが起きないような高校の選び方についてまとめています。

ぜひご参考にしてください。

高校選びのミスマッチで起こること

高校選びでミスマッチが起こる例は珍しくはありません。

例えば周囲とのレベルが合わずに授業についていけず学校生活を楽しめない場合や、思ったより通学時間が長く、生活リズムが合わないなんて例もあります。

また、学校の指導方針に合わず厳しすぎたり、あるいは自由すぎて何をしたらいいのかわからないというミスマッチの例もあります。

つまり、学校の選択肢は多ければ多いほど良いと言うわけではなく今ある選択肢の中からしっかり自分で感じ選択する事がミスマッチを減らすポイントです。

ミスマッチが起こる原因とは?

ミスマッチが起こる原因の最たる例は「他人軸で決めている」と言うことにあります。

例えば「親に〇〇高校へ行きなさいと言われたから」「塾の先生に〇〇へ行けと言われたから」「どうせどこも同じだし適当に探した」などなぜそこに行きたいのか?そこはどんなところか?を下調べせずに行くこと自体ミスマッチの確率を高めてしまいます。

大事なのは自分軸で考えることです。

高校選び方マニュアル

自分の好きを見つけよう!

まず初めに自分の好きを見つけましょう!

ゲームが好き。サッカーが好き。野球が好き。バスケが好き。勉強が好き。

お菓子作りが好き。なんでもいいです。

人には必ず夢中になれる事があります。ですが、これを見つけられないお子さんは非常に多いです。それは好きな事=当たり前なことだからです。例えばゲームが好きと言っても「これは趣味だしなぁ」なんて思っちゃうのです。大事なのはゲームの何が好きなのか?作るのが好きなのか?デザインするのが好きなのか?戦略を立てるのが好きなのか?

名詞ではなく動詞に着目するのがポイントです。

まずは気になった学校のオープンキャンパスへ行こう!

オープンキャンパスは学校の中を見学できるチャンス!

実際に肌で学校の雰囲気を感じ取れます。

特に私立はかなり活発ですのでチラシや案内も頻繁に目にする機会があります。

気になったところにはまず行ってみましょう。

最近では公立高校も独自のアピールを行っています。日吉ヶ丘高校の英語村や、堀川高校の探究学習などさまざまな取り組みも見られます。

とりあえず行く。友人と一緒に行く。理由はなんでも良いのでとにかく足を運んでください!

行きたい理由はなんでもいい

正直その高校に行きたい理由はなんでもいいのです。

高尚な理由はなくとも友達がいくから、制服が可愛いから、指定校推薦が多いから、アルバイトができるからなどでもいいです。

大事なのはそれが自分自身で決めた理由なのかと言う事です。

他人軸ではなく自分軸で決める事がミスマッチを減らすコツです。

比較検討をしよう!

志望校がある程度決まったら他の高校と必ず比較検討を行なってください。

学校比較をした上でやっぱりここへ行きたいという熱意を引き出します。

ギリギリまで悩んで決めても良いのです。

大事なのは自分が決断したと言う事です。

偏差値で考えるのは最後

そして志望校が決まれば内申点や本番のテスト対策を考えます。

ここで初めて偏差値を考えます。

自分がこの学校へ行くためにはどれだけの成績が必要なのか?

現実的に考えます。

まとめ

もしかしたら志望校が決まっても内申点が届かないかもしれません。

ただこれで諦めるのか?それでも頑張るのか?と言う選択もお子さんの成長には必要不可欠な要素なんです。

この受験は自分の人生を自分ごとに捉える最大のチャンスです。

ぜひこのチャンスを活用しましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#631

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