中学1年生で学ぶ数学の単元のまとめ 京の算数学#619

京の算数学問題#619

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

来月から新しい年度が始まります。

特に新中学1年生は算数が数学に変わり学ぶこともどんどん専門的になっていきます。

今日は中学1年生で学ぶ数学についてどんな単元があるのか?を一緒に見ていきましょう。

正負の数

正負の数では今まで+だけだったところから−という新しい概念が追加されます。

これにより3-5=-2といった新しい数字の世界が広がります。

その中でも数直線の扱いは非常に大切です。

大小関係から絶対値(原点からの距離)、四則計算まで正負の数の扱いを学んでいきます。

また素数という概念も学分のがこの単元です。

文字の式

文字の式では今まで◻︎を使っていた計算からaやb、xといった文字を使った計算方法や代入という文字に数字を置き換えるという計算手法を学びます。

この分野では方程式も学んでいくため、今まで求めるのにテクニックが必要だった鶴亀算などもxという文字を使い方程式を立てればすんなりと解くことができます。

この単元では文字式と方程式の違いを明確にしておくと良いでしょう。

関数

関数では比例と反比例を学びます。

グラフの作成手順やグラフから式を立てること、座標とは何か?を学びます。

この単元は2年時に1時関数として再度学びますので比例定数やグラフの書き方、読み取り方など1年生のうちにしっかりと理解しておきましょう。

平面図形

直線や半直線、線分といった新しい数学用語を学び、角度や垂直、平行を記号を使って表す方法学びます。

また、面積の求め方や図形の対称移動、平行移動、回転移動を学びます。

基本的なコンパスと定規をつかった作図方法も学ぶので、1年生の単元ではある意味鬼門とも言える難易度になっています。

空間図形

立体の形や面の数、展開図の形など

体積や表面積の求め方や平面の決定条件、2直線の位置関係などについても学びます。

また、特に体積表面積の問題では回転体を学びます。

この単元ではいかにイメージができるか?が鍵になります。

実際に紙で模型を組み立ててもよいですね。

データの活用

特に最近注力されているのがこの単元です。

ヒストグラムや度数分布。

データを整理しどのようにグラフを読み取るのか?

そこから何がわかるのか?より実践的な内容になっています。

・まとめ

中学1年生のキモは1番最初の正負の数です。特に文字式と方程式では今後受験でも必須の単元ですし、この単元でつまづいてしまうと全ての単元に影響が出ると言っても過言ではないぐらい大事な単元です。

主に1学期の中間期末がこの単元になりますので1学期こそしっかりと取り組んでいきましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#619

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