京の算数学問題#587
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
将来の進路選択の1つといえば受験です。
最近は特に中学受験のニーズが非常に高まってきています。
高校選択と一味違う中学校選択。
今日は中学選択についてお話をしていきます。
空前の中学受験ブーム!?なぜ増えた??
東洋経済オンラインによれば、中高一貫校の受験者数は2015年に比べ52600人と過去最高水準を記録しているということ。
当学習塾にも中学受験を希望する生徒が相当数おり、面談でも受験の理由をお聞きしていると、やはり1番は公立校に対する期待が少なくなっていることにあります。
コロナ禍の対応において圧倒的に公立よりも私立の方が迅速かつ柔軟に対応していることがあげられる。
また、子どもに対する学習熱も高く、子どもに合った教育を受けてもらいたいというニーズが非常に強い実感がある。
また、中高大まで一貫しているいわゆるエスカレーター制度も魅力の1つである。
中学受験に求めること
ITmediaビジネスの記事によると、ニフティキッズが調査した内容がまとめられていた。
中学受験をする理由第1位が行きたい学校があるからである。
近年探究学習が取り入れられ学校ごとの特色が出せるようになったとはいえやはり以前から取り組んでいる私立中学はこの辺が強い。
当学習塾で中学受験を希望する生徒もなぜこの学校へ行きたいのか?を明確に持っている生徒が多い。
地球学が学べるから、英語教育が充実しているから、理科の実験がすごくおもしろそう。
進路選択が多様化している現在、進路の決定も非常に早い段階からタイミングがやってきている。
将来につながる進路選択のコツ
学校選びが将来に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
ただ、それは何も偏差値が高いところへ行くのが正しいと言っているわけではありません。
進路選択は自分の人生を見つめる良いきっかけとなります。
進路選択のコツはただ1つ「ポジティブな理由があるかどうか?」です。
よくあるのですが、地元の中学が嫌だから、高校受験をするのが嫌だからなどはネガティブな理由です。
もちろん中学受験を考えるきっかけにはなると思います。
ただ、実際に勉強に取り組んでみると想像以上に大変であると感じる場合が多く、ネガティブな理由が原動力の生徒は挫折をする場合が多いのです。
大事なのはそこで何をやりたいか?
そこへ行くのにポジティブな理由があるか?です。
面白そうな部活がある
制服が可愛い
大学との連携で〇〇が学べるから
オープンキャンパスへ行って雰囲気が良かったから
理由は様々ですがやはり最後に勝つのはポジティブな理由を原動力に必死で努力した生徒です。
その頑張りは結果がどうであれ人生にとって大きな糧となります。
まとめ
選択肢が多様化している時代だからこそ本人の意思が問われます。
なぜそこへいきたいのか?
そこでどんな人間に成長できるのか?
そのニーズと学校側のニーズが合致した時が良い進路選択ができたといえます。
あなたの志望校はどんな魅力がありますか?
一度落ち着いて考えてみましょう。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!