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京の算数学問題#586
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
速さの単位変換を授業している時とある生徒が言いました。
「これ全部覚えないといけないの!?」
いえいえ^^;そんなわけありません。
単位変換は確かに覚えてしまえば早いですがそもそも人は忘れる生き物です。
今日は速さの単位変換について簡単な導き方をお伝えいたします!
長さの単位と時間の単位これだけは覚えておこう!
速さは道のり÷時間で求めることができます。
ですので、長さの単位と時間の単位だけは覚えておきましょう!
【長さの単位】
1km=1000m
1m=100cm
1cm=10mm
【時間の単位】
1時間=60分
1分=60秒
分数を復習しておこう!
分数とは分子÷分母という形でわり算に変形ができます。
また、÷分数をすると分母と分子が逆になる(逆数をとる)計算の形になることは今のうちに復習しておきましょう。
速さの単位変換の極意は単位にあり!
例題
時速60kmは分速何m?
この問題の場合まず速さの単位とはこのような表記をする事を覚えておきましょう。
これは1時間あたり60km進むことができるという意味になります。
そしてこの単位の意味はkm ÷時間という意味になります。
つまり時速60kmを分速()mに変えるには、
ということがわかります。
実際に
となります。
例題
秒速5cmは時速何mでしょう?
同様に単位で考えてみます。
この時1m=100cmであるので1cm=1/100mということができ、同様に1時間は60分、60分は60×60=3600秒ですから、1秒=1/3600時間となります。
困ったら単位で解決!
今回は速さの単位変換について話をしましたが密度や面積、体積なども単位を活用すれば比較的簡単に式を導き出すことができます。
困ったら単位!はぜひ覚えておいてください!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!