大学受験に合格するために必要な3要素とは!? 京の算数学#565

京の算数学問題#565

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

受験シーズンも大詰め。ここからあと1ヶ月が勝負です。

最後まで気を抜かずに頑張りましょう!

また、次学年の生徒は今からが受験に向けて本格的に勉強がスタートします。

今日のブログは先輩の背中を追いさあ今から勝負だ!という時に読んでほしいブログです。

がんばれ高校2年生!!

受験勉強をはじめる前に、、、

これから受験勉強を始める前に、まずは自分の志望大学を志望学科がある程度絞れているか?確認しておきましょう。

高校受験と違い大学受験は「とりあえず決まってないから数学やっとくか〜」という方法は通用しません。

大学受験に合格をしたいのであれば戦略的にロジカルに考える必要があります。

そのためにはまず、志望学部のおおよその絞り込みです。

まだ決まっていない生徒は資料を取り寄せたりどんな大学があるか?今のうちに調べておきましょう。

受験に合格するための3要素

【完璧主義はやめよう!】

受験勉強をしていくと知識が増えていきます。

知識が増えるとできる部分が増える一方で今自分ができていないところも明確になります。

そんなとき出てくるのが不安感です。

完璧主義になると不安感を打ち消そうとさらに勉強をし、新しい不安を消すためにさらに勉強と無限ループに陥ります。

そうなるとキャパオーバーが起こりやすくなり、私学でも3科目国公立になると共通テストも含めれば到底間に合わなくなります。

大事なのはある程度のところで妥協をすることです。

やり切ることは大切なことですが、こだわりすぎて間に合わないのが1番怖いです。

苦手な範囲は得意な範囲でフォローができますので、苦手をなくす事にこだわりすぎないようにしましょう!

【謙虚に学ぶ姿勢を身につけよう!】

学校の先生や塾の先生が様々なアドバイスをくれると思います。

もちろん違う意見の中から取捨選択するのは本人ですから全ての意見を聞くというわけではありません。

ただ自分のやり方にこだわりすぎて成果が出ないままでは、モチベーションも下がります。

よくある例としては中学までのやり方を大学受験でも継続しているパターンです。

中学までとは科目数や難易度もはるかに異なりますので、当然やり方も変わります。

そんなとき信頼できる先生のアドバイスを素直に聞くと一気に成績が変わり始めたなんてこともあります。

今うまくいっていないのならまずは言われた通りにやってみましょう。

その上で選択すれば良いのです。

【客観的に物事を考えよう!】

受験は自分との戦いでもありますが、他者と比較され合否が決まるということは忘れてはいけません。

そんなとき大切な指標が模試です。

学校の成績が上位だからと言って志望校に合格できるとは限りません。

感情論ではなくて、あくまで客観的に数字を追っていく必要があります。

できないのが悪いのではなくて、できないところがあるから考えるのです。

失敗例も考えておこう!

合格パターンも大事ですがよくある失敗例も知っておきましょう。

よくあるのが「これだけ問題集を解いた」というものです。

本来覚えることが目的であるのに問題集を解くことが目的になり、結果的に頭に入っていないという例です。

また、自分ができていない事実を認めたくないから、模試を受けない、解答を見ずに問題を解くことをしないという事もよくある失敗例です。

実際に私は後者の方で失敗をしています。

いわゆる「わかった気」になっていた時はいくら時間をかけても模試の結果は悲惨なものでした。ただそれに気づいてからはグンと伸びたことを覚えています。

受験は1人で乗り越えるものではない

受験はご家族や学校の先生、塾の先生など周りのサポートがあってこそのものです。

最終的には1人の戦いですが、ここまで来れたのは周りのサポートのおかげであるという事実も知っておかないといけません。

感謝の気持ちが人を大きくします。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#565

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