京の算数学問題#507
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
小学生から中学生になり定期テストが始まるといよいよ勉強も直前対策だけでは難しくなってきました。
かといって常に勉強をするのはしんどい、、
ではいつからテスト勉強を始めたらいいのでしょうか?
今日は中学生に向けた定期テストの勉強の取り組み方をお話ししていきます。
定期テストのスケジュールを知ろう
定期テストは3学期制の場合年間5回あります。
1学期中間テスト(5月)
1学期期末テスト(6月〜7月)
2学期中間テスト(10月)
2学期期末テスト(11月〜12月)
学年末テスト(2月)
中間から期末のスパンは短いですが、基本的には単元テストとは異なりますので、事前の対策が必要となります。
あまり先を見越しすぎてもいけないですが、テストのスケジュールは余程のことがない限り3年間一定ですので、年間行事として押さえておきましょう。
おすすめは3週間前からスタート!
定期テスト1週間前は大会前の部活以外は部活停止となり、勉強に集中できる期間となります。一般的にはテスト2週間前から勉強を始める生徒が多く、テスト範囲やテスト前課題がでるのもこの時期です。
ですが、おすすめは3週間前から勉強スタートすることをおすすめします。
3週間前は助走期間と捉えてください。
1日3時間もの長時間の勉強というよりは1時間程度の慣らし運転です。
暗示文よりも数学、英語を主に前回から今回やった単元でわからないところなど復習を中心にすすめましょう。
この時期に復習をしておけば、2週間前にテスト範囲が出た時にスムーズにテスト勉強に入ることができます。
おおよその目標点を決めよう!
テスト勉強を始める前におおよその目標点を決めましょう。
大切なのは平均点と比較することです。
例えばいつも平均点程度の点数であれば平均点が60点であれば+15点を目標にする
いつも30点であれば平均点-10をまず目標にするなど、今の自分の状況に応じた目安をたててみましょう。
ここに時間を使っていてもしょうがないのでおおよそで大丈夫です。
平均点を基準にするのは各学校によってテストの難易度が大きく開いているからです。
例えばA校ではオール3の生徒がB校では3.5まで成績が伸びる例もあります。
平均点を基準にすることである程度理にかなった目安が作れます。
スケジュール表は余白を作る
よくあるテスト勉強の失敗がスケジュールを詰め込みすぎて間に合わなかったというものです。スケジュールを埋めてしまうと万が一体調を崩した時や、思ったよりも進度が遅い場合に対応できなくなります。
1日4時間勉強時間を確保できるとしたら1時間を空けて3時間で予定を組みましょう。
暗記は寝る前がおすすめ
暗記は寝る前に覚え翌日朝にアウトプットするとより定着しやすくなります。
暗記や理解が求められる科目など、教科の特性に応じて勉強スケジュールをたててみましょう。
何事もトライアンドエラー!
繰り返しチャレンジしてみよう!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!