子どもが勉強嫌いになってしまった時の対処法 京の算数学#461

京の算数学問題#461

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

「勉強を嫌いにならないでほしい」
子どもが勉強を嫌いになることは、多くの方にとって心配事の1つでもあります。
ですがどのようにアプローチしていいかわからない。
今日は子どもが「勉強やだ!!」を言い出した時に取るべき対応をまとめています。

なぜ勉強嫌いになるのか?

多くの場合は勉強をやるものでは無くやらされている罰ゲームのように捉えてしまっているのが原因です。
できないからやりたがらないというご相談を受けますが、その前段階に原因があります。大抵の場合できないと自覚するきっかけがあります。
例えば他人と比べられたり、勉強をやっていないからだ!と怒られたりと言った経験が勉強をやらされていると感じさせる原因となります。

勉強の必要性を感じていない?

結論から言いますと勉強の必要性なんて後付けです。
私もそうでしたがなぜ勉強しないといけないのか?と言われると自分の意見を持てるようになったのは大人になってからでした。
それを子どもに求めるのは非常に酷だと思います。
ですので勉強しないと困るよ!は禁句です。
本当に困るかどうかは本人の自覚によるものなので私たちではわからないのです。
ですのでもっとシンプルに考える必要があります。
まあ、勉強やってもいいかな?と思えるアプローチが必要なのです。

子どもの話を徹底的に聞く

子どもが勉強を嫌いになる原因を理解するためには、まずは彼らの気持ちに耳を傾けましょう。
何が嫌いなのか、どの科目が難しいのか、何が嫌なのか?理解することは重要です。
また、お話を聞いた後は対話を意識しましょう。
一緒に困りごとを解決するスタンスです。

私の意見だけど、、、

大切なのは親が子どもに勉強に対する意見を言うときは「これは私の意見だけど、、、」で始めてください。
これをやるだけで子どもはやらされていると感じることが少なくなります。
もし言ったとおりしなくても特に叱ったりはしないようにしましょう。
やらされていると感じている子どもさんはしばらくは悪態をついてくることもあります。
「とはいってもやれってことでしょ?」
それが子どもの意思です。ですから否定をせずに受け止めると言う意味で、そっとしておきましょう。そうすると少しずつですが自分で考え行動していくようになります。

親も一緒に学ぶ

親が子どもと一緒に学び、サポートすることは、子どもにとって大きな影響を与えます。
一緒に勉強時間を持つことで、親子の絆を深めつつ、学習意欲を高めることができます。

専門家の助けをかりる

場合によっては、専門家のサポートを受けることが良い結果をもたらすことがあります。
塾や学校の先生など第3者を頼ることで、子どもの学習問題を解決する手助けができます。

まとめ

子どもが勉強を嫌いになることは一時的なことかもしれませんが、親のサポートと理解が必要です。子どもの個性やニーズに合わせてアプローチを調整し、学習を楽しみながら進めるようにしましょう。子どもの自信とモチベーションを復活させることが、持続可能な学習の鍵です。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

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