京の算数学問題#437
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
子供たちが勉強に取り組まないというご相談は、当学習塾でも非常に多いです。
多くの親や教育者が直面している課題だとも言えます。
このブログでは、子どもたちが勉強しない理由と、それに対する対策を探っていきたいと思います。
子どもたちが学習に関心を持ち、自主的に勉強に取り組むことができるようにするために、以下のポイントを考えてみましょう。
勉強に対するモチベーションがない
モチベーションとはmotive(目的)とAction(行動)が合わさった言葉です。
つまり、やる気とは関係なく自分にとって必要な理由があるからできる行動をモチベーションと言います。
大きくは将来に対するイメージが持ちづらいこと、暇でないことの2つが原因でしょう。
将来のイメージは自分が今までどれだけ頑張ってきたか?どれだけ夢中になってきたか?が大きな影響を及ぼします。
その思考を妨げているのが忙しさです。
今の子供達はとても忙しい。
習い事や学校の授業、空き時間は宿題とても暇とは言えない状況です。
暇になると子供は時間を潰そうとします。
自分で考えこの時間をどう使うか?を検討します。
ここで思考力や先を見据える力が身につきます。
ところが、今はその暇な時間もスマホやゲームで考えなくても潰せてしまうため子供たちの考える力が育つ機会が減少していると私は感じています。
対策方法
子どもと一緒に将来について話し合おう!
特に有効なのはお母さんお父さんの夢の話です。
子供の頃どう思っていたか?何になりたかったのか?
失敗はしたか?成功はしたか?
子供は両親をよく見ています。
両親と将来の話を重ねることがモチベーションの発見につながります。
ヒントは動詞に表れる
例えば「野球が好き!」
これは名詞です。
「野球で戦略を立てるのが好き!」
これが動詞です。
つまり、野球という抽象的な言葉ではなく、戦略を立てるという具体的な好きが表れるとチャンスです!
この言葉をピックアップしましょう!
戦略って例えば?こんなのはどう?など動詞から話を膨らませましょう。
成果を見える化しよう!
とはいえ成果が見えないのにエンドレスに頑張ることはできません。
テストの結果が上がればそれも大事な見える化ですが、チェックシートを作成したり、勉強したノートやルーズリーフを捨てずに置いておくことで今までの努力が可視化できます。
努力をするためにはまず自分が頑張れる人間であるということを知る必要があるのです。
学習環境の問題
子どもたちが学習に集中できない理由の一つに、学習環境の問題があります。
うるさくて落ち着かない場所や、学習に適したリソースが不足している状況では、集中力が低下し、勉強への意欲が削がれてしまいます。
ただ、これは子供によって違うという事を知らねばなりません。
対策方法
子供に適した環境を作る
静かな空間が好きな子もいれば、ある程度周囲に音がないと集中できない子供もいます。
その適した環境は色々試してみないといけません。
ただし、スマホ、ゲームは一旦目の届かないところに置くとルール化してしまうのが良いです。
目の届くところにあると学習効率ははるかに低下します。
学習塾など別の空間を利用する
環境という意味では学習塾を利用するのもおすすめです。
モチベーションアップというのは第3者の力が大いに影響を及ぼします。
ご自身だけで考えず塾の無料相談や体験授業もご活用ください。
あなたにあった学習塾があります。
当塾では無料相談会を実施しております。
勉強にお悩みの際はぜひご活用くださいね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!