数学コラムの目次
今日の数学問題#408
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「なにか社会に役立つことをしたい!」
最近ここに来て本当に意欲的な学生さん達とお会いする機会に恵まれています。
ただ、その中でも「好きな事をして生きていきたいが何がやりたいのかわからない」というワードを本当に頻繁に聞きます。
僕からしたらそれを探していろんな大人に逢おうとしている事自体リスペクトなのですが^^;
でも本人達は不安感の中で活動をしているご様子。
今日はやりたいことが見つからない!学生さん向けに書いたブログです。
ちょっとでもきっかけになれば^^
やりたいことが見つからないたった1つの理由
やりたいことが見つからない事は「情報過多」が原因だと私は考えています。
人は環境に大きく影響される生き物ですから、家庭環境が大きい影響を与えます。
将来医者になりたい!と思うきっかけの多くは両親が医者であったり、自分が怪我をして医者に助けてもらったりする環境がきっかけになります。
ただ現状はSNSが発達しキラキラした世界が何も意図しなくても勝手に情報として入ってきます。情報が多くなると人はわかった気になりやる気がなくなるのです。
その結果やりたいことがわからないとやる気をなくしてしまいます。
自由が不自由を生む
今の時代は多様化、自由がテーマになっているように思います。
そのせいかわかりませんが、ルールや規則に対して嫌悪感を示す生徒や大人が増えてきたように感じています。
いきなり原っぱのど真ん中に放り出されても何をして良いかわからないように自由というのはある程度のルールがないと不自由になってしまうのです。
怒りは最大の意思表示
やりたい事や好きな事というのはともに自分自身の中にあります。
自分にベクトルが向いていないとどうしても気づけません。
そのきっかけが怒りです。
例えば学校のルールでも職場のルールでも理不尽なルールや規制は存在します。
既得権益を守るためのルールやおざなりにされている教育問題などルールや規制の中に、不自由の中に身を置いた時に感じた違和感やいらだち、こんなのおかしい!と感じる怒りこそが自分自身のやりたい事なのかも知れません。
私もかつてはサラリーマンでした。
「お前は私のいう通りにやればいい」と言われていた事にすごく違和感と怒りを覚えていました。
「僕はロボットではない」
そう思って独立をしたところもあります。
僕はたまたまそういうルールの中に身を置き怒りを覚えその気持ちにフォーカスを当てていったのです。
何に怒りを覚えているのか?
やりたい事はすでにある
そう考えるとやりたい事はすでに自分の中に内在しています。
案外自分を規則やルールの中に置きあたりまえと言われている常識文化の社会の中にどっぷり浸かってしまう方がやりたいことが見つかるかも知れませんね。
僕から言えるアドバイスは
「今を全力で生きよう!」
という事です。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!