今日の数学問題#279
数学コラム
日本は工作機械産業の国だ。
1982年にアメリカとドイツを抜いて世界一の生産高になり、2008年のリーマンショックまで、27年間に渡りトップを守り続けた。
日本の精巧さ職人技術というのは世界的に評価が高く、
え?!あれが日本で生まれたの?!というようなものもある。
今日はそんな日本でうまれた私たちが日常でも使っているものを紹介していく。
カッターナイフ
昔の紙職人はガラスの破片で紙を切っていたところ、板チョコのパキパキと割れる構造にヒントを得て昭和31年に完成したのが折る刃のカッターナイフです。
当時はこの発明を採用する会社はなく岡田氏が独自で会社を興し販売を開始。
今では当たり前のように世界中で流通しています。
マスキングテープ
元々マスキングテープは塗装の時にそれらがはみ出して周りが汚れないようにするためのテープで海外由来のものでしたが、1938年に日本粘着テープ工業株式会社が和紙製のマスキングテープを開発しました。
薄くて丈夫で剥がしやすく再利用しやすいマスキングテープはデザインもおしゃれで可愛らしく、世界中で大ヒットしました。
それが今のマスキングテープです。
オセロ
オセロとは黒と白を両面に持つコマを置き合う陣取り合戦のようなゲームです。
今やボードゲームの定番で誰もがやったことがあるのではないでしょうか?
1973年に長谷川五郎が発表し大ヒットとなりました。
ナポリタン
実は一説には1927年横浜のホテルニューグランドが終戦後に提供したのが最初とされています。
当時は進駐軍が持ち込んだパスタを茹でてケチャップを混ぜただけのものを食べていたという。
ちなみにナポリタンとはナポリ風という意味です。
天津飯
天津飯と聞くと中華料理店は定番の料理かと思いますが、発祥は浅草ではないか?という説があります。
このように日本発祥のものは意外にあるのです。
日本人のアイデアというのも面白いですね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!